有田焼とは
有田焼とは、佐賀県有田町および周辺エリアで生産されている磁器のことです。日本で初めて生産された磁器の産地として有名です。
有田焼の特徴
有田焼の特徴は、薄くて軽い磁器としての特徴と、淡い白色の表面ゆえに絵付けがしやすいという点です。有田焼の原料は陶石(とうせき)で、粘度が主原料の陶土と比べて、軽くて硬い性質があります。さらに白い釉薬をコーティングして焼き付けるため、まるでガラスのような音のする磁器ができあがります。
また表面に白い釉薬をコーティングして焼き上げるため、デコボコの少ない表面で、絵柄をデザインしやすい形になっています。そのため、呉須という藍色の顔料や、赤絵具と呼ばれる酸化鉄顔料で、さまざまなデザインが施されてきました。
有田焼の歴史
有田焼の歴史は古く、今から400年ほど前の、戦国時代末期から江戸初期ごろに、佐賀県有田町の泉山から磁器の生産に好適の陶石が発見されたことから一気に生産がはじまります。磁器の生産には、朝鮮出兵で連れてこられた李参平らが参事し、大陸からもたらされた最新の磁器生産技術が伝えられました。やがてヨーロッパなど海外に輸出されるようになり、有田町の伊万里の港から輸出されたことから、別に伊万里焼とも呼ばれるようになりました。
有田焼の作家や窯元
有田焼の有名な作家をご紹介します。
有田焼といえば酒井田柿右衛門
有田焼の中興の祖とも言われるのが酒井田柿右衛門(さかいだかきうえもん)です。1640年代に初代の酒井田柿右衛門が赤絵を見出し、白磁の美しさとの調和性を究極まで高め、柿右衛門様式として1670年代に確立しました
柿右衛門窯の基本情報
柿右衛門窯の所在地や営業時間をご紹介します。
- 所在地: 〒844-0028 佐賀県西松浦郡有田町南山丁352
- 営業時間:9時~17時
- 電話: 0955-43-2267
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日本最古の磁器の生産地である有田、そこから生まれる世界の有田焼、とても惹きつけられます。
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投稿者プロフィール

- 日本茶講師/和文化PR
- 大学卒業後、老舗和菓子屋に入社。京都にて茶道、生け花、日本画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社に勤務。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。
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