福岡の安産・子宝・金運パワースポット宇美八幡宮のご利益とは？見どころ、なんの神様？子安石、石の選び方や返し方、お守りの種類や御朱印情報、駐車場やアクセス情報を解説！

福岡県糟屋郡宇美町に鎮座する宇美八幡宮は、安産・子宝・金運のパワースポットとして広く知られています。応神天皇の生誕地と伝えられ、その神聖な境内には「子安の石」や「湯蓋の森」、「衣掛の森」など、多くの歴史的名所が点在しています。特に「子安の石」は、安産祈願を終えた妊婦が持ち帰り、出産後に新しい石を返納することで、子供の健やかな成長を祈願するという信仰が古くから続いています。また、宇美八幡宮オリジナルの腹帯や多彩なお守り、御朱印も魅力の一つです。車で訪れる際には、無料駐車場が3箇所完備されており、アクセスも便利です。宇美八幡宮での参拝を通じて、あなたの願いが叶うことをお祈りしています。

所在地：〒811-2101 福岡県糟屋郡宇美町宇美１丁目１−１

電話番号：0929320044

拝観時間：9時00分～17時00分

参考：宇美八幡宮（公式ホームページ）

子安の石

宇美八幡宮の境内にある「子安の石」は、安産祈願を終えた妊婦が預かって持ち帰ることで、お産の鎮めとする石です。この石は、湯方社（助産師の祖神）の周りに奉納されており、安産祈願を終えた妊婦がこの石を預かって持ち帰り、出産後に新しい石にお子様の名前を記して安産御礼としてお納めするのが慣わしとなっています。この信仰は古くから続いており、「筑前國続風土記」にも記載されています。石を選ぶ際は、こぶしサイズの丸くて尖っていないものが良いとされています。

参考：宇美八幡宮 – 宇美町ホームページ

見どころ

宇美八幡宮の見どころは多岐にわたります。境内には樹齢二千年以上とされる「湯蓋の森」と「衣掛の森」という巨大な樟（くすのき）があり、これらは国指定天然記念物です。特に「衣掛の森」は、神功皇后が自分の着ていた衣を掛けたことが名前の由来とされています。また、應神天皇が産湯に使用したと伝えられる「産湯の水」や、「子安の木」と呼ばれる槐（えんじゅ）の木など、歴史的な名所が点在しています。境内を散策しながら、これらのスポットを訪れることで、安産や子宝、金運のご利益を得ることができるでしょう。

参考：福岡県観光WEB「宇美八幡宮（宇美町） | 観光スポット」

なんの神様？

宇美八幡宮の主祭神は神功皇后（じんぐうこうごう）と應神天皇（おうじんてんのう）の母子神です。その他に、玉依姫命（たまよりひめのみこと）、住吉大神（すみよしおおかみ）、伊弉諾尊（いざなぎのみこと）という五柱の神々が祀られています。特に、應神天皇の御降誕の地として安産信仰が篤く、子安大神（こやすのおおかみ）と称されています。

子安石の選び方や返し方

安産祈願を終えた妊婦が「子安石」を持ち帰る際は、境内の湯方社（ゆのかたしゃ）からこぶし大の丸く尖っていない石を選びます。無事出産を終えたら、新しい石にお子様の名前や誕生日などを記して、安産御礼として初宮詣でのご祈願時にお納めします。この際にお祓いを受けることで、子供の健やかな成長を願います。

お守りの種類や御朱印情報

宇美八幡宮では、様々なお守りが授与されています。特に人気なのは「安産御守」と「子安御守」です。これらのお守りは、安産や子供の成長を願う多くの参拝者に求められています。また、宇美八幡宮オリジナルの腹帯もあり、ご祈願を受ける際に使用することができます。御朱印も授与されており、訪れるたびに新しい御朱印をコレクションする楽しみもあります。

駐車場やアクセス情報

宇美八幡宮へのアクセスは非常に便利です。JR「宇美駅」から徒歩5分の場所にあり、博多駅からは電車を利用するとスムーズに到着できます。車で訪れる場合は、九州自動車道「太宰府IC」や「須恵スマートIC」からアクセス可能で、無料駐車場が3箇所用意されています。駐車場は鳥居に向かって左手の第一駐車場、歴史民俗資料館隣の第二駐車場、参道直進180mの第三駐車場があります。

宇美八幡宮参拝者第一駐車場

宇美八幡宮参拝者第二駐車場

宇美八幡宮参拝者第三駐車場

まとめ

宇美八幡宮は、福岡の安産・子宝・金運のパワースポットとして、多くの参拝者に親しまれています。境内には歴史的なスポットや信仰の対象となる「子安の石」などがあり、訪れる人々に安産や子宝、金運のご利益をもたらしています。様々なお守りや御朱印を授与していることもあり、訪れる度に新たな発見とご利益を感じることができるでしょう。アクセスも便利で、無料駐車場も完備されているため、家族連れや個人でも安心して参拝できます。ぜひ一度訪れて、その神秘的な雰囲気とご利益を体感してみてください。あなたの願いが叶い、幸せな未来が訪れることをお祈りしています。