湯河原パワースポット五所神社のご利益とは?見どころ、読み方、由来、なんの神様?お守りの種類や価格、御朱印、駐車場やアクセス情報を解説!
はじめに
神奈川県湯河原町に位置する五所神社(ごしょじんじゃ)は、湯河原随一のパワースポットとして知られ、長寿長命や健康・安全・勝利を祈願する多くの参拝者が訪れます。推定樹齢850年のご神木が見守るこの神社は、歴史と自然が織りなす荘厳な雰囲気で満ちています。本記事では、五所神社のご利益や見どころ、読み方、由来、祀られている神様、お守りの種類や価格、御朱印、駐車場やアクセス情報について詳しく解説します。
所在地:〒259-0304 神奈川県足柄下郡湯河原町宮下359−1
電話番号:0465625869
拝観時間:24時間拝観可能
五所神社のご利益とは?
五所神社のご利益は多岐にわたりますが、特に長寿長命や健康・安全・勝利の祈願が知られています。五所神社には「天照大神(あまてらすおおみかみ)」をはじめとする9柱の御祭神が祀られており、湯の産土神(うぶすながみ)としても崇敬されています。参拝者は、源頼朝が戦勝祈願をしたという歴史を持つご神木に触れることで、そのご利益を授かることができます。ご神木に触れると、健康や安全、勝利を願う効果があるとされています。
参考…湯河原温泉観光公式サイト「五所神社 | 観光スポット」
見どころ
五所神社の見どころは、まず推定樹齢850年のご神木である楠(くすのき)と銀杏(いちょう)の巨木です。高さ36メートル、幹周り8.2メートルを誇る楠は、「かながわの名木百選」にも選ばれ、町の天然記念物にも指定されています。その威容は参拝者を圧倒し、自然の力強さを感じさせます。また、境内には七福神の像が点在しており、それぞれのご利益を求めて巡ることができます。七福神の配置図を参考にして、全ての像を見つけるとハッピーが訪れるかもしれません。
参考…由緒・見所
五所神社の読み方と由来
五所神社(ごしょじんじゃ)の名前は、「五所」という地名に由来しています。神社の創建は天智天皇の時代に遡り、加賀国から移住した二見加賀之助重行らによって開拓された際の鎮守社として創立されました。その後、石橋山合戦の前夜に土肥実平が源頼朝の戦勝祈願を行った場所としても知られています。頼朝が奉納した佩刀が現存しており、現在は社宝として大切に保管されています。
なんの神様?
五所神社には、以下の御祭神が祀られています:
- 天照大神(あまてらすおおみかみ): 太陽神であり、最高神として信仰される。
- 天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと): 天照大神の子。
- 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと): 天照大神の孫で、天孫降臨の神。
- 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと): 瓊瓊杵尊の子。
- 鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと): 彦火火出見尊の子。
- 誉田別命(ほむたわけのみこと): 応神天皇。
- 素盞嗚尊(すさのおのみこと): 暴風や災害を司る神。
- 伊弉册尊(いざなみのみこと): 生命の神として信仰される。
これらの神々が祀られていることで、五所神社は多くのご利益をもたらす神社として崇敬されています。
お守りの種類や価格
五所神社では、さまざまなお守りが授与されています。以下にその一部を紹介します:
- 長寿守: 長寿を祈願するお守り。初穂料は500円。
- 健康守: 健康を祈願するお守り。初穂料は500円。
- 勝利守: 勝利を祈願するお守り。初穂料は500円。
- 安全守: 安全を祈願するお守り。初穂料は500円。
- 七福神守: 七福神のご利益を授かるお守り。初穂料は700円。
御朱印
五所神社の御朱印は、社務所で授与されています。特に人気なのは、愛らしい七福神の御朱印で、五所神社の御朱印とセットでいただけます。事前に手書きされたものが用意されているため、参拝の記念としてぜひ手に入れてみてください。初穂料は300円から500円です。
駐車場やアクセス情報
駐車場:
五所神社には無料の駐車場が完備されています。参拝者は気軽に車で訪れることができます。
五所神社参拝者駐車場
アクセス:
JR湯河原駅からバスで約4分、または徒歩約10~15分で五所神社に到着します。駅からは奥湯河原行きまたは不動滝行きのバスに乗車し、「五所神社」バス停で下車すると便利です。
まとめ
五所神社は、湯河原随一のパワースポットとして、多くの参拝者に愛されています。推定樹齢850年のご神木や七福神の像など見どころが豊富で、長寿長命や健康・安全・勝利のご利益を授かることができます。アクセスも良好で、駐車場も完備されていますので、湯河原を訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。歴史と自然が調和する五所神社で、心身ともにリフレッシュしてはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール
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宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。
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