浄化のパワースポット「福岡・住吉神社」のご利益や見どころとは?住吉大社との違いや由来、福うそや星守り、読み方やお守りの種類・御朱印、アクセス方法など解説!

福岡市にある住吉神社(すみよしじんじゃ)は、全国の住吉神社の中でも古い歴史を誇る浄化のパワースポットとして知られています。海上安全や心身の浄化、勝負運のご利益をもたらす神社で、厄払いをしたい人や、新たなスタートを切りたい人におすすめです。今回は、福岡・住吉神社のご利益や見どころ、住吉大社との違いや神社の由来、特別な風習「福うそ」や「星守り」、お守りの種類・御朱印、アクセス方法について詳しく解説します。

所在地:〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉3丁目1−51

電話番号:0922912670

1. 福岡・住吉神社のご利益

住吉神社のご利益は、「心身の浄化」「海上安全」「勝負運」「家内安全」などが挙げられます。特に「浄化」のご利益が強いとされ、厄払いをしたい人や日常の疲れをリフレッシュしたい人に人気です。また、住吉神社は航海の神様である「住吉三神」を祀っているため、海上安全や水に関わる事柄の守護も有名です。さらに、勝負運を高めたい人にもご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。

2. 福岡・住吉神社の見どころ

(1) 本殿と住吉造

住吉神社の本殿は、「住吉造(すみよしづくり)」と呼ばれる独特の神社建築様式で、国の重要文化財に指定されています。この建築様式は直線的でシンプルなデザインが特徴で、日本の伝統的な神社建築を代表するものです。神社の雰囲気やその佇まいは、訪れる人々に清らかな印象を与え、心身を浄化する力があるとされています。

(2) 相撲場と力石

住吉神社には、相撲の奉納が行われる相撲場があり、古くから相撲の神様としても信仰されています。境内には、力自慢がその力を試すために持ち上げたという「力石」が置かれ、強運や勝負運を授かりたい参拝者に人気です。

3. 住吉大社との違い

住吉神社は全国に点在する住吉神社の中でも特に古い歴史を持ちますが、大阪にある住吉大社と混同されることがあります。住吉大社(すみよしたいしゃ)は、日本全国に約2,300社ある住吉神社の総本社であり、その規模や知名度は大きいですが、福岡・住吉神社は博多の地で古くから信仰されていることが特徴です。両者は同じ「住吉三神」を祀っていますが、立地や地域の文化に根ざした独自の風習や信仰があるため、それぞれ異なる魅力を持っています。

4. 「福うそ」と「星守り」

(1) 福うそ(ふくうそ)とは?

「福うそ」は、住吉神社の新年の恒例行事で、木彫りの「うそ鳥」を交換する風習です。「うそ」は、「嘘を取り除く」「悪いことをうそに変える」という意味が込められており、1年間の厄や不幸を祓い、福を招くとされています。福岡では特に有名な風習で、毎年1月には「うそ替え神事」が行われ、多くの参拝者で賑わいます。

(2) 星守り

「星守り」は、星を象徴する形の特別なお守りで、厄除けや運勢向上のご利益があるとされています。星が示す運命や吉凶を守護する力が宿るとされ、身につけることで災難を避け、運気を高めることができると信じられています。

5. お守りの種類と御朱印情報

(1) お守りの種類

住吉神社では、さまざまなお守りが揃っています。代表的なのは「浄化守」や「海上安全守」、そして「勝負守」です。特に「浄化守」は心身の清めを願う人におすすめで、日々の疲れをリセットしたい人に人気があります。また、福うそを模した「福うそ守」や、星守りも非常に人気が高く、多くの人が購入しています。

(2) 御朱印

住吉神社の御朱印には、「住吉」の文字と神社の紋が描かれています。特に福うそ祭りの期間中や星祭りなどの特別な行事の際には、限定の御朱印がいただけることもありますので、参拝時にはぜひチェックしてみてください。

6. アクセス方法

福岡・住吉神社へのアクセスは非常に便利で、福岡市内からのアクセスも良好です。最寄り駅はJR「博多駅」で、駅から徒歩約10分ほどで到着します。また、地下鉄「祇園駅」からも徒歩圏内で、交通の便が非常に良いため、観光ついでに立ち寄ることができます。

まとめ

福岡・住吉神社は、浄化や厄除け、勝負運のご利益が得られるパワースポットとして、多くの参拝者に愛されています。歴史ある「住吉造」の本殿や相撲場、特別な行事「福うそ」や「星守り」など、見どころが豊富で、訪れる人々を魅了します。また、アクセスも良好で福岡市内からの観光にも適しているため、ぜひ一度訪れて心身をリフレッシュしてみてください。

投稿者プロフィール

長理事
長理事
IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道にのめりこむ。普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。