仙台の老舗洋菓子店「とびばいさ甘座」の詳細は下記の記事をご覧ください。
仙台の喧騒から一歩入った路地裏に佇む「甘座洋菓子店」。 1968年創業の老舗洋菓子店です。レトロな雰囲気の漂う佇まいに、期待を胸に足を踏み入れました。
店内に一歩足を踏み入れると、そこは懐かしい時間が流れているかのような、温かくて可愛らしい空間。ショーケースには、華美ではないけれど、丁寧に作られたケーキや焼き菓子が並んでいます。 バタークリームのケーキや、昔ながらのモンブランなど、どこか懐かしさを感じさせるラインナップです。
どれにしようか迷っていると、お店の方が笑顔で話しかけてくれました。「おすすめは、バトーマロンと、シュークリームと、エクレアですね」。 今回は、お店の方おすすめの「バトーマロン」と「シュークリーム」を購入することに。 ショーケースの上には、クッキーの入った大きな瓶が並んでいて、まるで童話の世界に迷い込んだかのよう。 バターの香りが食欲をそそります。
自宅に帰り、早速「バトーマロン」をいただきます。サクサクとした歯触りの良いクッキー生地に、バタークリームとマロンペーストが挟まれています。 甘すぎず、どこか懐かしい味わいが口の中に広がります。「これは美味しい!」と思わず声が漏れてしまいました。
続いて「シュークリーム」。 サクッとした香ばしいシュー生地の中には、濃厚なカスタードクリームがたっぷり。 コンビニスイーツとは一線を画す、シンプルながらも奥深い味わいです。 「甘座洋菓子店」のケーキは、どれも素材の味が活かされた、優しい甘さが特徴です。
「甘座洋菓子店」は、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる、そんな温かいお店でした。 次回は、他のケーキや焼き菓子も試してみたいと思います。
気になる仙台市の老舗和菓子屋「賣茶翁」との関係
老舗和菓子屋「賣茶翁」と「とびばいさ甘座」は、仙台市にある和菓子店と洋菓子店の関係です。 「賣茶翁」の店主のご子息が「とびばいさ甘座」を開店しました。 「とびばいさ甘座」は、地元では「とびばいさ甘座」という店名でよく知られています。 お店の名前の「とびばいさ」は、店主が老舗和菓子店「賣茶翁」の息子でありながら、和菓子ではなく洋菓子店を始めたため、「賣茶翁」から飛び出したという意味で付けられているそうです。
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