愛知県でおすすめ和菓子屋3選

愛知県といえば、コメダ珈琲のシロノワールや、虎屋ういろう、青柳といった地場の甘いものが沢山ある街です。

江戸時代より豊かな城下町だった名古屋では、当時貴重だった砂糖をふんだんに使えたそうで、和菓子文化が栄えました。

今回は、そんな和菓子激戦区の愛知の人気和スイーツをご紹介します。

美濃忠 本店

美濃忠 本店とは、1854年に名古屋市中区で創業した老舗和菓子屋です。美濃忠のおススメは、「上り羊羹」「初かつを」です。どちらも蒸羊羹で、小豆の風味が楽しめる上り羊羹と、しっとりとした甘さが楽しめる葛羊羹の初かつおは絶品で、ほかにも名古屋銘菓である「ごっさま」や最中の「鼓楽」など幅広い和菓子が楽しめます。

美濃忠 本店の口コミやレビュー

https://twitter.com/MachoCooking/status/1272127295612784642
美濃中の口コミ
https://twitter.com/gxfpsTOfcRVYGmc/status/1261272046798950402
美濃忠のレビュー

名古屋 丸の内駅から徒歩4分、スイーツの2019百名店「美濃中 本店」。名古屋のお客様に名古屋方言まんじゅう「ごっさま」を頂きました。「ごっさま」とは尾張徳川家の藩祖、徳川義直公の夫人「春姫」が「ごぜんさま」と呼ばれていたのがいつしか「ごっさま」へ転じたのが由来と言われているそうです。ふんわりとした弾力のあるカステラ風の焼き皮としっとりとしたこしあんの調和にすぐれていて美味しいです。最後まで美味しくいただきました。

美濃忠の口コミ

美濃忠 本店の基本情報

美濃忠 本店のアクセスや営業時間をご紹介します。

  • 所在地: 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内1丁目5−31
  • 営業時間:9:30~18時
  • 電話: 052-231-3904
  • アクセス:地下鉄鶴舞線/桜通線「丸の内」駅下車。8番出口より徒歩約5分

梅花堂

梅花堂とは、名古屋市千種区にある和菓子店です。代表商品は、愛知県や岐阜県の郷土菓子である「鬼まんじゅう」です。蜜漬けしたサツマイモを角切りにして、小麦粉と砂糖で練って蒸した和菓子です。愛知県で最も人気な鬼まんじゅうの店です。

梅花堂の口コミやレビュー

梅花堂の口コミ
梅花堂のレビュー

鬼まんじゅうは東海地方で人気のある、素朴で安価なサツマイモのお菓子だ。 ういろうのような小麦粉や上新粉で出来た生地に、角切りにした芋を混ぜ込んで蒸し上げたものだ。 ゴツゴツした見た目が鬼を連想させるのか、牧歌的で愛嬌のある名前が付けられている。 このお店のものは、大ぶりな芋がホックリと口の中で崩れるのと同時に、ペッタリとした黄色い生地が芋のパサツキを受け止めて粘り、双方の楽しい食感を一度に味わうことができる。

梅花堂の口コミ

梅花堂の基本情報

梅花堂の電話番号や所在地をご紹介します。

  • 所在地: 〒464-0821 愛知県名古屋市千種区末盛通1丁目6−2
  • 営業時間:8:00~17時
  • 電話: 052-751-8025
  • アクセス:名古屋市営地下鉄東山線覚王山駅徒歩3分

川口屋

川口屋は、名古屋市中区にある、江戸時代から330年以上続く老舗和菓子屋です。川口屋のおすすめは、季節の生菓子です。

4月のわらび餅や桜餅うぐいす餅、花重ね、7月の若鮎、水中花、9月の桔梗、千代美草、栗きんとんなど、レパートリーが豊富で有名です。

いずれも甘味が強いので日本茶煎茶抹茶と相性が良いです。

川口屋の口コミやレビュー

https://twitter.com/fujiya_nagoya/status/1460775933913485314
川口屋の口コミ

川口屋の基本情報

川口屋の営業時間や所在地をご紹介します。

  • 所在地: 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目13−12
  • 営業時間:9時30分~18時30分
  • 電話: 052-971-3389

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投稿者プロフィール

東叡庵
東叡庵煎茶講師/日本文化PRマーケター
宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。