煎茶道具「衝立」(ついたて)
煎茶道具である炉屏や結界と同じ役割を果たす「衝立」についてご紹介
煎茶道具でもよく用いられる衝立について、使い方や素材、形状を解説します。
煎茶道具「衝立」とは
煎茶道具「炉屏」(ろびょう)と同じように、茗座(めいざ:お手前をするところの名称)の向こうへ立てて使います。
広間などで客席と茗座の間に立てて境界を示す際に「衝立」使用することもあります。
煎茶道具「衝立」の材質や形について
細い竹を組んで作ったもの、その他に桐や杉、松などの木地や古材、銘木などいろいろな材質でつくられます。
高さは15センチ~25センチ、幅は50センチくらいで、好みによって大きさは異なります。
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※参考 煎茶全書 主婦の友社 昭和49年
流派や先生、教室によって名称や扱い方が異なる可能性があります。