千葉の安産・子育てパワースポット「稲毛浅間神社」のご利益とは?
千葉県千葉市稲毛区に位置する稲毛浅間神社(いなげせんげんじんじゃ)は、安産・子育てのご利益で知られる神社です。その歴史や見どころ、お守りの種類、御朱印、アクセス情報について詳しくご紹介します。
稲毛浅間神社の基本情報
所在地:〒263-0034 千葉県千葉市稲毛区稲毛1丁目15−10
電話番号:0432457777
稲毛浅間神社の読み方
稲毛浅間神社は「いなげせんげんじんじゃ」と読みます。
ご祭神とそのご利益
稲毛浅間神社の主祭神は木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)であり、安産や子育ての御神徳が高いとされています。また、配祀神として瓊瓊杵命(ににぎのみこと)と猿田彦命(さるたひこのみこと)が祀られており、それぞれ国土平安、家内安全、道開きのご利益があります。
歴史と由来
稲毛浅間神社の創建は、大同3年(808年)に富士山本宮浅間大社から御分霊を勧請したのが始まりとされています。治承4年(1180年)には、源頼朝が千葉常胤の息子である東六郎胤頼を使者として御幣物を寄進し、武運長久を祈願しました。その後、千葉氏代々の信仰を集め、社殿は文治3年(1187年)に再建されました。現在の社殿は昭和41年(1966年)に再建されたものです。
見どころ
- 一の鳥居: かつては海上に存在した鳥居で、現在は二の鳥居から千葉街道を挟んだ向かい側に位置しています。
- 神門: 平成27年(2015年)に木造で建立された美しい門です。
- 重層社殿: 上下に拝殿がある日本初の重層社殿で、朱と金で彩られた美しい建物です。
- 神楽殿: 稲毛浅間神社神楽が行われる場所で、千葉県指定無形民俗文化財に指定されています。
- 松林: 神社の周囲には美しい松林が広がり、かつての海岸の面影を残しています。
稲毛浅間神社の安産祈願の詳細
稲毛浅間神社は、安産・子育ての御神徳が高いことで有名です。主祭神である木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)は、安産祈願の神様として多くの参拝者に親しまれています。
祈祷受付時間と申し込み方法
- 受付時間: 午前9時30分から午後3時45分まで(30分ごとに祈祷が行われます)
- 予約: 事前予約は不要で、希望時間の15分前までに申込用紙を提出してください。
- 初穂料: 詳細な金額は神社にお問い合わせください。一般的な目安としては5,000円から1万円程度です。
安産祈願の流れ
- 参拝前の準備: 参拝する前に、事前に服装を整え、心を清めましょう。特に白い衣装や腹帯を準備すると良いとされています。
- 申込用紙の提出: 受付で申込用紙を記入し、初穂料を納めます。
- 祈祷: 神職による祝詞(のりと)を奏上し、木花咲耶姫命の御神徳をいただく祈願を行います。
- 腹帯の奉納: 妊娠5か月目の戌の日に腹帯を巻き、安産を祈願します。腹帯を神社に奉納することで、更なるご利益を得ることができます。
- お守りの授与: 安産守りなどの授与品をいただきます。これを身につけることで、神様のご加護を受けられます。
お守りの種類と御朱印
稲毛浅間神社では、安産や子育てに関連したお守りが多数あります。特に人気のお守りの種類と値段を以下に示します。
- 安産守り: 1000円 妊娠中の方やその家族が身につけることで、安産を祈願します。
- 子育て守り: 1000円 出産後の子育てに対してもご利益があります。
- 交通安全守り: 800円
- 腹帯: 神社で授与される腹帯を使用し、安産祈願を行います。
また、稲毛浅間神社では美しい御朱印をいただくことができます。オリジナル御朱印帳もあり、3種類から選ぶことができます。
アクセス情報と駐車場
アクセス:
- 京成電鉄千葉線「京成稲毛駅」から徒歩約5分。
- JR総武線「稲毛駅」から徒歩約13分。
- JR京葉線「稲毛海岸駅」から徒歩約17分。
駐車場:
- 神社には有料駐車場があり、約30台駐車可能です。祈願を受けると2時間無料になります。通常料金は40分200円、特定日は40分600円となっています。
稲毛浅間神社 参拝者駐車場
稲毛浅間神社を訪れて安産・子育てのご利益を祈願しましょう
歴史と伝統を誇る稲毛浅間神社は、その強力なご利益で多くの参拝者を魅了しています。安産や子育てのご利益を望む方は、ぜひ一度訪れてみてください。木花咲耶姫命の恩頼を受け、健康で幸せな家庭を築くことができるでしょう。
投稿者プロフィール
- IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道にのめりこむ。普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。