2025巳年パワースポット玄武神社の見どころやご利益、御朱印や歴史、お守り、アクセス方法など解説!
2025年は十二支の「巳(へび)」年。蛇は再生や繁栄の象徴とされており、巳年にふさわしいパワースポットを訪れることで、さらなる運気アップが期待できます。この記事では、巳年のパワースポットとして知られる京都の「玄武神社」について、見どころやご利益、御朱印、歴史、お守り、アクセス方法などを詳しく解説します。京都の蛇にまつわる神社についてさらに知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
玄武神社とは?
玄武神社は、京都市北区に位置する神社で、古くから「北を守護する神」として信仰されてきました。玄武とは、四神の一つで、北の守護神であり、亀と蛇が合体した姿で描かれることが多いです。そのため、玄武神社は「厄除け」「健康」「長寿」などのご利益があるとされています。
2025年は巳年にあたり、玄武神社の象徴である蛇が強く意識される年。特に今年は多くの参拝者が訪れることが予想されます。
所在地:〒603-8214 京都府京都市北区紫野雲林院町88
電話番号:0754514680
玄武神社の見どころ
1. 亀蛇の象徴
玄武は、亀と蛇が合体した姿を持つことから、神社内には亀や蛇を象徴する石像や絵画が見られます。この独特なシンボルが神社全体に神秘的な雰囲気をもたらし、訪れる人々を魅了しています。
2. 自然豊かな境内
玄武神社は、自然に囲まれた落ち着いた場所に位置しており、四季折々の風景を楽しむことができます。特に春は桜が美しく、秋には紅葉が彩る静寂な環境で、リラックスしながら参拝することができます。
3. 守護の石
境内には「玄武の石」と呼ばれる守護石があり、触れることで厄除けや健康祈願が叶うとされています。この石に触れてパワーを授かるのも参拝者の間で人気の体験です。
玄武神社のご利益
玄武神社の主なご利益には、次のようなものがあります。
- 厄除け:北の守護神である玄武は、災厄から守る力があるとされ、多くの参拝者が厄払いに訪れます。
- 健康長寿:亀と蛇のシンボルは「長寿」の象徴として知られており、家族や自身の健康を祈る人々にも人気です。
- 商売繁盛:古くから地元の商売人にも信仰され、商売繁盛のご利益も期待されています。
玄武神社はなんの神様?
玄武神社は、文徳天皇の皇子である惟喬親王(これたかしんのう)を主祭神としています。惟喬親王は、平安時代初期の皇子であり、学問や武芸に優れていたとされます。また、玄武神社の名前の由来は、東西南北を守護する四神の一つ、北方の守護神「玄武」にあります。玄武は亀の身体に蛇の尾を持つ想像上の神獣で、方除けや厄除け、疫病除けのご利益があるとされています。平安京の北方を守護する役割を持ち、その力強い守護力で参拝者の災厄を防ぎます。
御朱印
玄武神社では、限定の御朱印が授与されています。「惟喬親王」の墨書きに玄武のスタンプが押されて、初穂料は300円です。特に巳年である2025年は、蛇を象徴する特別デザインの御朱印が授与されることが予想され、御朱印集めをしている人には必見です。御朱印の受付時間は午前9時から午後4時までとなっているため、参拝の際は時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
玄武神社の歴史
玄武神社の創建は平安時代に遡ります。古くから京都の「四神相応」の地として、北の守護を司る神社として信仰されてきました。特に陰陽道において重要な存在であり、北の方位を守る玄武は、平安京の安泰を祈願するために建立されました。そのため、今日でも厄除けや方位除けの神社として、地元の人々をはじめ、多くの参拝者に支持されています。
お守り
玄武神社では、さまざまなお守りが授与されています。特に2025年の巳年には、蛇をモチーフにしたお守りが人気となることが予想されます。代表的なお守りには以下のような種類があります。
- 厄除け守り:災難から守ってくれるお守りで、玄武の力を象徴しています。
- 健康守り:長寿と健康を祈願するお守りで、亀のデザインが特徴です。
- 金運守り:商売繁盛や財運向上を祈る人に向けたお守りで、蛇のシンボルが使われています。
アクセス方法
玄武神社は京都市の北部に位置しており、比較的アクセスしやすい場所にあります。公共交通機関を利用する場合は、以下の方法が便利です。
電車でのアクセス
- JR京都駅から:市バス206系統に乗車し、「千本北大路」バス停で下車。そこから徒歩約10分。
- 地下鉄北大路駅から:北大路駅から市バス204系統に乗車し、「千本北大路」バス停で下車後、徒歩約10分。
車でのアクセス
- 京都市内から車で約30分。神社には駐車場もありますが、数に限りがあるため、休日やイベント時は混雑する可能性があります。
やすらい祭りとは
「やすらい祭り」は、毎年4月の第2日曜日に玄武神社で行われる伝統的な祭りです。この祭りは、疫病を鎮め、無病息災を祈願するために平安時代から続いています。祭りの中心には、桜や椿で飾られた風流笠があり、鉦や太鼓、笛の音に合わせて大鬼や子鬼が町を練り歩きます。行列が通る地域では、花笠の下に入ると1年の無病息災が約束されると言われています。華やかな行列と共に、平安の雅な文化を感じることができるこの祭りは、地元住民や観光客にとって大切なイベントとなっています。
まとめ
2025年の巳年には、亀と蛇を象徴とする玄武神社がパワースポットとして特に注目されます。厄除け、健康長寿、商売繁盛など、幅広いご利益があることから、多くの参拝者が訪れることが予想されます。神秘的な雰囲気に包まれた玄武神社で、自然を楽しみながら、特別な一年の始まりを迎えてみてはいかがでしょうか?
全国の巳年(へび年)に行きたい神社やパワースポット情報についてはこちらの記事もご覧ください。
投稿者プロフィール
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IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道を習う。専門は神社・お寺、日本の行事、和菓子、日本文化全般。
普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。
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