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午の日の2025年カレンダー!やるといいこと、やってはいけないことや2026年の初午も詳しく解説

「午の日」とは何かご存じですか?

古来より縁起の良い日とされる「午の日」は、安産・子授けのご利益をはじめ、地域によっては五穀豊穣や商売繁盛を願う日としても大切にされてきました。特に、2月の最初の午の日「初午(はつうま)」は、全国の稲荷神社で「初午祭」が行われる特別な開運日です。

この記事では、午の日とはどのような日なのかをわかりやすく解説しながら、2025年・2026年の午の日カレンダーを一覧形式でご紹介。さらに、午の日にやるといいこと・やらないほうがいいことまで丁寧にまとめました。ぜひ最後までご覧ください。

午の日とは|安産・子授けのご利益が高まる縁起の良い日

「午の日(うまのひ)」とは、古くから干支(えと)を用いて日を表す「干支暦(かんしれき)」の中の一つで、12日に一度めぐってくる「午(うま)」の日を指します。十二支の「午」が日付に当たることから名づけられており、日本ではこの午の日が特に「安産祈願・子授け祈願に良い日」として信仰されてきました。

その理由のひとつが、「安産の神様・鬼子母神(きしもじん)や子安観音(こやすかんのん)と午の日の結びつき」です。特に有名なのが東京の入谷の朝顔まつり。ここでは午の日に鬼子母神のご利益を授かろうと多くの妊婦や家族が訪れます。

初午(はつうま)とは|稲荷信仰と深く結びついた五穀豊穣を願う伝統行事

初午(はつうま)とは、2月最初の午(うま)の日に行われる日本の伝統行事で、全国の稲荷神社で「初午祭(はつうまさい)」が執り行われます。この日は、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全などを願って、古くから人々に親しまれてきました。

その由来は、和銅4年(711年)の2月初午の日に、穀物や農業の神様である「稲荷大神(いなりおおかみ)」が、京都・伏見の稲荷山にご降臨されたという伝承にあります。この神聖な出来事にちなんで、初午は稲荷信仰の始まりを記念する日とされ、現在に至るまで全国の稲荷神社で祝い継がれています。

もともとは旧暦の2月初午を指していましたが、現代では新暦の2月最初の午の日を「初午」と呼ぶことが一般的です。年によっては3月にずれ込むこともあります。

2025年・2026年の初午の日はいつ?

十二支は「子(ね)→丑(うし)→寅(とら)→…→亥(い)」と12日周期で巡るため、2月のカレンダー上で最初に「午」の干支にあたる日が「初午」となる仕組みです。

2025年の初午の日:2月6日(木)
2026年の初午の日:2月1日(日)

地域によっては、現代でも旧暦の2月最初の午の日を「初午」とする

地域によっては、現代でも旧暦の2月最初の午の日を「初午」としてお祭りを行うことがあります。旧暦の風習が色濃く残る地域や、伝統を重んじる神社では、以下の日付が目安となります。

2025年の初午の日: 3月2日(日)(旧暦2月3日)
2026年の初午の日: 3月21日(土)(旧暦2月3日)

初午祭とは|稲荷神社で行われる五穀豊穣と商売繁盛を願う伝統行事

初午祭(はつうまさい)とは、毎年2月最初の「午(うま)の日」に行われる稲荷神社の伝統行事で、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・開運招福を祈願する大切な祭りです。

この初午祭の由来は、和銅4年(711年)2月の初午の日に、穀物と農業の神様「稲荷大神(いなりおおかみ)」が京都・伏見稲荷大社の稲荷山に降臨したという伝承にあります。この神聖な出来事を記念して始まったのが「初午祭」です。

伏見稲荷大社を総本宮とする全国の稲荷神社では、毎年この日にあわせて盛大に祭礼が行われ、全国各地から参拝者が訪れます。

全国の代表的な初午祭の開催神社

  • 伏見稲荷大社(京都府):全国稲荷信仰の総本宮。初午祭では大規模な参拝行列や神楽奉納が行われる。
  • 豊川稲荷(愛知県):曹洞宗の寺院でありながら稲荷信仰が根強く、商売繁盛を祈願する参拝者で賑わう。
  • 玉造稲荷神社(大阪府):商人の町・大阪ならではの商売繁盛祈願の初午祭が有名。
  • 佐助稲荷神社(神奈川県鎌倉市):出世運にご利益があるとされ、ビジネスマンにも人気。
  • 鹿児島神宮(鹿児島県霧島市):南九州一円の稲荷信仰の中心地。華やかな神事が行われる。

【2025年】カレンダー:午の日一覧

1月

2025年1月1日
2025年1月13日
2025年1月25日

2月

2025年2月6日
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2025年3月14日
2025年3月26日

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2025年5月1日
2025年5月13日
2025年5月25日

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2025年6月6日
2025年6月18日
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2025年7月12日
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2025年10月16日
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2025年11月21日

12月

2025年12月3日
2025年12月15日
2025年12月27日

【2026年】カレンダー:午の日一覧

1月

2026年1月8日
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2026年2月13日
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9月

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2026年9月17日
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11月

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2026年11月16日
2026年11月28日

12月

2026年12月10日
2026年12月22日

午の日にやるといいこと|初午におすすめの開運習慣と地域の伝統食

午の日は、古くから稲荷信仰と深い関わりを持つ縁起の良い日とされ、特に2月最初の午の日である「初午(はつうま)」には、全国の稲荷神社で五穀豊穣・商売繁盛・家内安全を願う行事が行われます。

ここでは、「午の日(特に初午)にやると良いこと」を、全国の風習や食文化とともにご紹介します。運気を高めたい方や家族の健康を願う方は、ぜひ取り入れてみてください。

1. 稲荷神社へ参拝する(稲荷詣)

午の日に特に推奨されるのが、稲荷神社への参拝=稲荷詣(いなりもうで)です。
初午には稲荷大神が稲荷山に降臨されたとされ、商売繁盛や農作物の豊作を願う参拝者が各地の稲荷神社に集まります。

例:伏見稲荷大社では、縁起物「しるしの杉」が授与される特別な儀式が行われます。

稲荷神社に行ってはいけない人がいる噂の真相は?行ってはいけない人の特徴や参拝する際の大切なポイントを解説
稲荷神社は、日本全国に点在する神社の一つで、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全、そして厄除けなど、様々なご利益をもたらす場所として広く知られています。特に、京都の伏見稲荷大社は観光名所としても有名で、赤い鳥居が連なる風景は多くの観光客を惹きつけま...

2. いなり寿司を食べる

初午といえば「いなり寿司」。その由来は、稲荷神の使いである狐が好むとされた「油揚げ」をお供えしていたことにあります。

  • 東日本では俵型の「いなり寿司」
  • 西日本では三角形の「おいなりさん」

など、地域ごとに形や呼び名に違いがあり、楽しみながら食文化に触れることができます。

初午といなり寿司の関係

初午の日は、五穀豊穣や商売繁盛を司る稲荷大神が、和銅4年(711年)に京都・伏見稲荷山に降臨したとされる、稲荷信仰の始まりを記念する日です。

稲荷神の使いとされているのが“キツネ”であり、そのキツネの好物と信じられていたのが「油揚げ」。そのため、初午の日には油揚げを供え、感謝の気持ちを表す習慣が広まりました。

この油揚げに、稲荷大神の恵みであるお米(酢飯)を詰めたものが「いなり寿司」。
つまり、いなり寿司は稲荷信仰の象徴的な食べ物であり、初午の日に食べることで福を招くと信じられているのです。

3. 旗飴(のぼり飴)を供える・配る(奈良県)

奈良県では、紙製の旗をつけた「旗飴(はたあめ/のぼり飴)」を稲荷神社に供えたり、子どもに配ったりする風習が今も残っています。
商家ではこの日を縁起担ぎの機会とし、子どもたちは「旗飴ちょうだい」と言って町を回ることもある伝統的な行事です。

4. 初午団子をいただく(特に養蚕地域)

岐阜県・富山県などでは、繭をイメージした「初午団子」をお供えし、食べる風習があります。
蚕の成長や養蚕業の繁栄を願う意味が込められており、地域に根ざした初午の象徴的な食べ物です。

参照URL:農林水産省

5. しもつかれを食べる(北関東の風習)

栃木・群馬・茨城では、しもつかれという郷土料理を初午の日に食べる習慣があります。
鮭の頭、節分の豆、根菜、酒粕などを煮込んだ料理で、「食べると1年無病息災で過ごせる」との言い伝えがあります。

参照URL:農林水産省

午の日にやらないほうがいいこと|開運日をムダにしないための注意点

午の日(うまのひ)は、十二支の「午」にあたる日で、特に2月最初の午の日である「初午(はつうま)」は、稲荷信仰における特別な開運日とされています。この縁起の良い日を最大限に活かすためには、避けた方がよい行動=“やらないほうがいいこと”も意識しておくことが大切です。

ここでは、午の日・初午の日に控えた方が良いとされる行動を、意味や理由とともにわかりやすくご紹介します。

1. 無計画な出費や浪費

午の日は金運に関わる開運日でもありますが、意味のない出費や衝動買いは金運を下げる原因になります。特に初午に関しては、“お金を大切に使う”という意識がご利益を引き寄せる鍵ともいわれています。

  • 高額商品の衝動買い
  • 借金・ローンの申込み
  • 無駄なサブスク契約

などは控えましょう。

2. ネガティブな言葉や悪口

稲荷信仰では、感謝や謙虚な気持ちが運気を高めるとされています。午の日に「運が悪い」「うまくいかない」などのネガティブな言葉を使うと、せっかくの良い運気を遠ざけてしまう可能性があります。

また、悪口や愚痴も同様に、周囲の雰囲気や自分自身の波動を下げてしまうため、意識してポジティブな言動を心がけましょう。

3. お供えや食事へのいい加減な扱い

午の日には、稲荷神社への参拝やいなり寿司などのお供え・感謝の食事が行われますが、
「形式だけで済ませる」「片付けを雑にする」といった行動は、信仰心を損なう行為と見なされることもあります。

  • お供え後にそのまま放置する
  • 食事をぞんざいに扱う
  • 神社での礼儀を軽視する などは避けましょう。

まとめ

午の日とはただの干支のひとつではなく、古くから安産祈願や五穀豊穣を願う縁起の良い日とされてきました。特に2月最初の「初午の日」は、稲荷信仰と深く関わる開運日として、多くの人が神社に足を運び、初午祭に参加しています。

2025年や2026年の午の日を事前に知っておくことで、参拝やいなり寿司を囲む食事など、運気を高める行動がしやすくなります。また、午の日にやるといいこと・避けるべきことを意識することで、開運効果をさらに高めることができるでしょう。

この機会に、「午の日」の持つ意味や魅力を再確認し、自分や家族の願いを込めた1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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kanri

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