宮崎パワースポット高千穂神社のご利益とは？見どころ、お守りの種類や値段、御朱印、勾玉、スピリチュアルな不思議体験、駐車場やアクセス情報を解説！

高千穂神社（たかちほじんじゃ）は、宮崎県高千穂町に位置する由緒ある神社で、日本の神話「天孫降臨」の地として有名です。

この神社は、約1900年の歴史を持ち、縁結びや夫婦円満、子孫繁栄、諸願成就など、多くのご利益をもたらすとされています。

特にカップルや夫婦に人気があり、「夫婦杉」や「鎮石」といった見どころが豊富です。

また、毎年11月に行われる「高千穂夜神楽」は、神々を迎え入れる神事として有名で、多くの参拝者が訪れます。

この記事では、高千穂神社のご利益や見どころ、お守りの種類や値段、御朱印、勾玉、ブレスレット、アクセス情報などを詳しく解説します。

参考…高千穂町「高千穂神社」

所在地：〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井１０３７

電話番号：0982722413

拝観時間：8時00分～17時00分

見どころ

高千穂神社は、宮崎県西臼杵郡高千穂町に鎮座する歴史ある神社です。創建は不明ながら、「十社大明神」とも称され、現在は神社本庁の別表神社です。祭神は高千穂皇神と十社大明神で、日本神話の皇祖神やその配偶神、神武天皇の皇兄三毛入野命とその妻子神を祀ります。

社殿は1778年に建立された五間社流造で、国の重要文化財に指定されています。彫刻には高千穂の伝説が描かれており、特に鬼八を退治する三毛入野命の姿が見どころです。境内には源頼朝が奉納したと伝わる鉄製鋳造狛犬や、県指定の木造神像もあります。

また、「夫婦杉」と呼ばれる二本の大杉があり、夫婦円満や家内安全、子孫繁栄のご利益があるとされています。例祭や夜神楽まつり、猪掛祭など多彩な神事が行われており、特に夜神楽まつりは重要無形民俗文化財に指定され、観光客にも人気です。周辺には高千穂峡や十社大明神市ノ正森などの名所もあります。

さらに本殿の裏には「鎮石（しずめいし）」と呼ばれる石があり、触れて祈ると悩みや世の乱れを鎮める力があるとされています。

国の重要文化財である本殿の回廊には、祭神ミケイリノミコトが鬼を退治する様子が彫られた脇障子があり、訪れる際にはぜひ見ていただきたいものの一つです。

参考…宮崎県観光協会「高千穂神社 – 宮崎県観光協会」

御守りの種類や値段

高千穂神社では、多様なお守りが揃っています。例えば、「力守り」は天手力男命に由来し、自分の力を引き出す御守りです。

他にも、鈴の音で厄除けする鈴お守りや、夫婦杉が刺繍されたお守りなどがあります。価格は以下の通りです：

力守り：800円
鈴お守り：600円
夫婦杉お守り：800円

参考：高千穂神社 (@takachiho.jinja)

御朱印

高千穂神社の御朱印は、参拝の記念として人気があります。特製の御朱印帳も販売されており、デザインも豊富です。

御朱印は本殿の授与所で受けることができ、神社の公式Instagramを見ると初穂料は500円とのことです。

特に、神話にまつわるデザインの御朱印帳は、お土産としても喜ばれています。

勾玉・ブレスレット

高千穂神社では、勾玉やブレスレットも販売されています。

これらは、パワーストーンとしての効果があり、身につけることで運気を高めるとされています。

ネットやSNSを見ると勾玉は1000円、ブレスレットは1500円から購入可能です。

怖いって噂は本当？

ネットやSNSを検索すると高千穂神社には「怖い」という噂もあるようですが、あくまで噂で、これは神聖な雰囲気や自然の力強さからくるものです。

神域の厳粛さが一部の人々に畏怖の念を与えることがありますが、多くの参拝者がその神秘的な力に癒され、元気をもらっています。

高千穂神社の歴史とご利益

高千穂神社は、天孫降臨の地として知られており、ニニギノミコトが天照大神に命じられて地上に降り立ったという神話があります。

神社は約1900年前に創建され、その歴史の中で多くの人々に愛されてきました。

ご利益としては、縁結び、夫婦円満、子孫繁栄、諸願成就があり、特にカップルや夫婦に人気があります。

神聖な雰囲気と自然に囲まれた環境で、訪れる人々に癒しと活力を与えるパワースポットです。

主祭神

高千穂皇神（たかちほすめがみ）: 日本神話の日向三代と称される皇祖神とその配偶神の総称です。具体的には、天津彦火瓊瓊杵尊（あまつひこほのににぎのみこと）と木花開耶姫命（このはなさくやひめのみこと）、彦火火出見尊（ひこほほでみのみこと）と豊玉姫命（とよたまひめのみこと）、彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊（ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと）と玉依姫命（たまよりひめのみこと）を指します。

十社大明神

三毛入野命（みけぬのみこと）: 神武天皇の皇兄で、伝説によれば高千穂に戻り鬼神鬼八を退治したとされています。
妻子神: 三毛入野命の妃神である鵜目姫命（うのめひめのみこと）と、その子供たち（御子太郎命、二郎命、三郎命、畝見命、照野命、大戸命、霊社命、浅良部命）を祀っています。

スピリチュアルな不思議体験

高千穂神社では、多くの参拝者がスピリチュアルな不思議体験を報告しています。

特に「鎮石」に触れることで心が清められる、夫婦杉の周りを回ることで良縁が結ばれるなど、数々の神秘的な体験が語られています。

駐車場やアクセス情報

高千穂神社へのアクセスは、宮崎空港や宮崎駅から約3時間です。延岡駅を経由すると行きやすくなります。

駐車場は無料で約100台分あり、参拝者に便利です。

公共交通機関を利用する場合は、延岡駅前バスセンターから約60分、宮交バスセンターで下車し徒歩約15分です。

高千穂神社参拝者駐車場

〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井

高千穂神楽

高千穂神楽は、宮崎県高千穂町に伝わる伝統的な神楽で、毎晩午後8時から1時間、高千穂神社の神楽殿で奉納されています。この神楽は、天照大神が天岩戸に隠れた際、八百万の神々が岩戸を開けるために行った舞とされる「天岩戸開き」の物語を基にしています。神楽殿では、「手力雄（たぢからお）の舞」「鈿女（うずめ）の舞」「戸取（ととり）の舞」「御神体（ごしんたい）の舞」が披露され、神聖な雰囲気の中で観賞することができます。

毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて行われる「高千穂の夜神楽」は、全33番の演目が一晩中続けられる特別な行事です。この「夜神楽」は、町内の20の集落がそれぞれの例祭日に行うもので、日本の神話の中の神々が全て登場する壮大な内容です。特に、神々を迎え入れる神事としての意味合いが強く、多くの観光客や地元の住民が訪れます。

「高千穂神楽」は、国の重要無形民俗文化財にも指定されており、その歴史と伝統は深く、訪れる人々に感動を与えます。高千穂神社を訪れる際には、この神聖な舞をぜひ体験してみてください。神楽の観賞は予約不要で、当日19時からの受付となっており、誰でも気軽に楽しむことができます。

参考：高千穂神楽のご案内 | 高千穂町観光協会【公式】宮崎県

まとめ文

高千穂神社は、宮崎県高千穂町に位置する歴史と伝統が詰まった神社です。

縁結びや家庭円満、諸願成就など多くのご利益をもたらし、「夫婦杉」や「鎮石」といった見どころも豊富です。

アクセスも良好で、駐車場も完備されていますので、ぜひ一度訪れてその魅力を体感してください。高千穂神社での参拝が、あなたに幸運と繁栄をもたらすことでしょう。

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