小田原パワースポット報徳二宮神社のご利益とは？金次郎さんを祀る理由、犬連れは参拝可能？お守りや御朱印、駐車場、アクセス方法を解説！

はじめに

小田原市の象徴である小田原城を有する「小田原城址公園」の一角に位置する「報徳二宮神社」は、学問の神様として親しまれる二宮尊徳（金次郎）を祀る神社です。この神社は、商売繁盛や家庭円満、健康長寿など多岐にわたるご利益があり、多くの参拝者が訪れます。境内には美しい緑に囲まれたおしゃれなカフェもあり、リラックスしながら参拝を楽しめる穴場スポットです。この記事では、報徳二宮神社のご利益や歴史、犬連れ参拝の可否、お守りや御朱印、駐車場、アクセス方法について詳しく解説します。

報徳二宮神社の基本情報

所在地：〒250-0014 神奈川県小田原市城内８−１０

電話番号：0465222250

報徳二宮神社で学業成就・合格祈願

報徳二宮神社は、樹齢300年の大杉を用いた大鳥居がシンボルであり、2017年に神社の創建120周年を記念して建立されました。参道を進むと、まず目に飛び込んでくるのが報徳二宮神社の御祭神である二宮尊徳翁像です。

二宮尊徳翁は、幼少期から一生懸命働きながら勉学に励み、のちに独自の思想と実践主義で多くの農村や藩を貧困から救った偉人として知られています。彼の教えである「積小為大」（小さな努力の積み重ねが大切）は、現代の私たちも手本とすべきものばかりです。

また、境内には昭和天皇即位御大礼記念として寄進された「薪を背負って歩きながら本を読む」二宮金次郎像があります。このブロンズ像は現在唯一現存するもので、多くの参拝者が絵馬に学業成就や合格祈願の願い事を込めています。

報徳二宮神社では、参拝者にさまざまなお守りや御朱印を授与しています。お守りには、学業成就や商売繁盛、健康長寿、家庭円満など、それぞれの願いに応じた種類が用意されています。特に学業成就や合格祈願のお守りは、受験生や学生に人気があります。

御朱印は、御社殿の手前にある祈祷殿や社務所で受け取ることができます。御朱印には「小田原城内鎮座」の文字が記されており、参拝記念として収集する人々にとっては特別な意味を持ちます。金次郎のイラストが描かれたオリジナル御朱印帳もあり、デザインがポップでおしゃれなため、お土産としてもおすすめです。

きんじろうカフェ

報徳二宮神社の境内には「きんじろうカフェ」があり、ここでもオリジナルの御朱印帳が販売されています。金次郎や小田原にまつわるモチーフが描かれた御朱印帳は、参拝の思い出として一つ持ち帰るのに最適です。訪れる際には、ぜひお守りや御朱印を手に入れてみてください。

御祈祷や結婚式が行われる御社殿

手水舎で心身を清めた後、御社殿を参拝します。拝殿の礎石は、天保の大飢饉の際に二宮尊徳翁が人々を救うために小田原城内に開いた米蔵の礎石が使われています。本殿では、各種御祈祷や祭典、神前結婚式が執り行われており、厳かな雰囲気に包まれています。

御祈祷を社務所で申し込むと、趣のある回廊を通って御社殿へ移動します。この回廊は結婚式の記念撮影や「参進の儀」にも使われ、参拝者にとって特別な場所です。

駐車場とアクセス方法

報徳二宮神社へのアクセスは非常に便利です。小田原駅東口から徒歩約15分で到着します。小田原城址公園内に位置しているため、小田原城を散策しながら神社を訪れるのもおすすめです。また、神社には駐車場も完備されており、車でのアクセスも容易です。

電車でのアクセス: JR東海道線・小田急小田原線「小田原駅」から徒歩約15分。
車でのアクセス: 小田原厚木道路「小田原西IC」から約20分。報徳二宮神社には専用の駐車場があり、無料で利用できます。

まとめ文

報徳二宮神社は、小田原市に位置するパワースポットであり、多くのご利益が期待できる場所です。学業成就、商売繁盛、家庭円満、健康長寿など、さまざまな願いを叶えるために参拝する人々で賑わっています。二宮尊徳（金次郎）の偉大な功績を称え、彼の教えを現代に生かすことで、多くの人々が豊かで幸せな生活を送ることができます。犬連れでの参拝も可能で、家族全員で訪れることができるのも魅力です。小田原駅からのアクセスも良好で、駐車場も完備されているため、ぜひ一度訪れてみてください。報徳二宮神社での参拝が、皆さんにとって素晴らしい体験となることを願っています。

投稿者プロフィール

wagashi-writer: IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道を習う。専門は神社・お寺、日本の行事、和菓子、日本文化全般。
普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。

鎌倉市の金運パワースポット銭洗弁財天宇賀福神社の見どころとは？読み方、歴史、ご利益があった人のスピリチュアルな不思議体験、参拝方法、お守りや御朱印、アクセス方法を解説！

2024年11月5日

その他