世界遺産パワースポット「宇治上神社」のご利益とは?見どころ、宇治神社との違い、うさぎとの関係、みかえり兎、お守りや御朱印、アクセス情報を解説!

宇治上神社は、縁結びや家内安全、商売繁盛などのご利益で多くの参拝者に愛されています。特に、その美しい建築や自然豊かな境内が訪れる人々を魅了します。また、宇治神社との違いや、うさぎとの関係、みかえり兎、お守りや御朱印についても解説します。本記事では、宇治上神社の魅力を詳しく紹介し、アクセス情報もお伝えします。ぜひ最後までご覧ください。

宇治上神社の基本情報

所在地:〒611-0021 京都府宇治市宇治山田59

電話番号:0774214634

宇治上神社のご利益

宇治上神社は、縁結びや家内安全、商売繁盛、学業成就など、多岐にわたるご利益で知られています。特に、縁結びのご利益が強く、恋愛成就を願う参拝者に人気があります。また、家庭円満や子供の健康、安全祈願など、幅広い願い事に対応しています。

見どころ

宇治上神社の見どころは、その美しい建築と自然豊かな境内です。拝殿と本殿は国宝に指定されており、特に本殿は平安時代に建てられた日本最古の神社建築として有名です。四季折々の風景が楽しめる境内は、静寂と安らぎを感じる場所でもあります。

うさぎとの関係

宇治上神社には、うさぎが幸運を運ぶ動物として信仰されています。うさぎは、飛び跳ねる姿から「飛躍」や「進展」を象徴するとされ、特に若い女性や学生に人気があります。

みかえり兎

境内には「みかえり兎」と呼ばれるうさぎの像があり、参拝者はこの像に触れることで願い事が叶うと信じられています。みかえり兎は、後ろを振り返る姿が特徴的で、過去を見つめ直し、前に進む勇気を与えてくれるとされています。

宇治上神社で祀られている神様とは?

宇治上神社では、主祭神として菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)を祀っています。菟道稚郎子命は、応神天皇の皇子で、学問に励み皇太子に立てられましたが、兄の仁徳天皇に皇位を譲るために自ら命を絶ったと伝えられています。さらに、応神天皇仁徳天皇も祀られています。これらの神々を祀ることで、宇治上神社は学業成就や家内安全、健康長寿など多岐にわたるご利益があるとされています。

宇治神社との違いは?

宇治上神社と宇治神社は、共に宇治市に位置する神社ですが、違いがあります。宇治上神社は、菟道稚郎子命、応神天皇、仁徳天皇を祀り、1060年に建立された日本最古の神社建築です。平等院の鎮守社としても知られ、国宝に指定された本殿と拝殿が見どころです。一方、宇治神社は、菟道稚郎子命を祀り、学問の神様として有名です。また、宇治神社には「みかえり兎」という伝説があり、良縁や合格祈願のための参拝者が多いです。

菟道稚郎子

菟道稚郎子(うじのわきのわらじこ)は日本神話に登場する人物で、天孫降臨の物語に関連しています。彼は天照大神の孫であり、天孫降臨の際に天津神の神器を持ち帰ったとされています。

お守りや御朱印

宇治上神社では、多種多様なお守りと季節ごとの御朱印が授与されています。お守りには、縁結び、学業成就、安産守などがあり、可愛いうさぎの紋が描かれています。御朱印は年間を通じて28種類あり、春は「花」、夏は「空水」、秋は「紅葉」、冬は「雪うさぎ」など、季節ごとに異なるデザインが特徴です。また、紫式部にちなんだ紫色の御朱印や、和歌が記された豪華な御朱印もあります。宇治上神社を訪れる際には、これらのお守りや御朱印をぜひ手に入れてください。

アクセス情報

宇治上神社へのアクセスは非常に便利です。JR奈良線「宇治駅」または京阪電鉄宇治線「宇治駅」から徒歩約10分で到着します。またはJR奈良線「宇治駅」から京都京阪バスで「宇治上神社前」バス停まで約15分。バス停から徒歩約5分です。

周辺には駐車場も完備されており、車でのアクセスも可能です。

駐車場情報

宇治上神社には無料の駐車場がありますが、特に休日や祭りの時期には満車になることがあります。駐車スペースは限られているため、早めの到着をおすすめします。

宇治上神社駐車場

所在地:〒611-0021 京都府宇治市宇治 さわらびの道

まとめ

宇治上神社は、その美しい建築と豊かな自然、そして多岐にわたるご利益で知られる神社です。縁結びや家内安全、商売繁盛など、幅広い願い事に対応しており、多くの参拝者に愛されています。また、うさぎとの関係やみかえり兎など、興味深いエピソードも多くあります。アクセスも便利で、訪れる価値のある場所です。宇治上神社を訪れて、その魅力を体験してみてください。

投稿者プロフィール

長理事
長理事
IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道にのめりこむ。普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。