華道の道具一覧

華道で使用される道具を一覧にまとめました。

日本の伝統文化である華道

いけばなとも呼ばれますが、お花を生ける際に必要な道具があります。

美しくいれるためにも必要な華道の道具は一体どんなものがあるかご存知でしょうか。

本記事では、華道で必要な華道具を一覧にまとめました。

参考:「令和2年度 生活文化調査研究事業(華道)報告書」 文化庁地域文化創生本部事務局

華道の道具一覧

華道の道具の概要や使い方をまとめて、道具の名称をあいうえお順にまとめました。

花器

花器(かき)とは、お花をいける土台となる器のことを言います。

剣山

剣山(けんざん)とは、お花を生ける際に、お花を留める役割をもつ道具です。

敷板

敷板(しきいた)は、お花を生けた際の器や花瓶を置く役割をもつ道具です。

花ばさみ

花ばさみは、お花を生ける際に、花を切ったりカットする役割をもつ道具です。

花瓶 

花瓶は、お花を生ける際に、お花をいれる道具です。

花留

花留は、花器の土台の部分に置き、花を留める役割をもつ道具です。

華道の道具に関してまとめ

華道の道具は水分が付きやすいものが多いため、保管方法・保管場所には十分注意する必要がでてきます。大事な道具が、いざ使うときになって劣化していてはとても悲しくなりますよね。しかし家の中で高温多湿になりづらい場所を見つけ、たくさんある生け花道具を全て保管しておくのは意外と大変なことです。ひとつひとつ丁寧に取り扱いましょう。

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投稿者プロフィール

東叡庵
東叡庵煎茶講師/日本文化PRマーケター
宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。