仙台銘菓「喜久福」が大人気!お茶の井ヶ田の魅力に迫る

お茶の井ヶ田は、宮城県仙台市に本店を構える、日本茶和菓子の専門店です。特に、もちもちとした求肥で餡とクリームを包んだ「喜久福」は、仙台を代表する銘菓として、仙台のお土産や贈り物に大人気です。今回は、お茶の井ヶ田の歴史やこだわり、おすすめ商品など、その魅力に迫ります。

創業から半世紀以上!お茶の井ヶ田の歴史

お茶の井ヶ田は、1965年に創業しました。仙台駅をはじめ、宮城県内を中心に店舗を展開しており、地元の人々に長く愛されています。上質な茶葉を使用した日本茶や抹茶はもちろん、バラエティ豊かな和菓子を提供しています。中でも、看板商品「喜久福」は、お茶の井ヶ田の代名詞とも言える人気商品です。

お茶の井ヶ田のこだわり

お茶の井ヶ田は、お茶と和菓子を通じて、日本の伝統的な食文化を大切にしています。そのため、素材選びから製法まで、こだわりを持って商品作りに取り組んでいます。

厳選された茶葉

お茶の井ヶ田では、日本全国から厳選された茶葉を使用しています。例えば、「旨み凝縮 深むし煎茶」には、静岡県「粟ヶ岳」山麓の指定茶園で栽培された高級茶葉が使用されています。深蒸し茶特有の濃厚な旨みと、出来立ての香りが楽しめる逸品です。 お茶の井ヶ田にはオンラインショップがあり、仙台工場直送の出来立てのお茶を購入することができます。

仙台の茶道煎茶道の茶会では、よくお茶の井ヶ田の日本茶が使用されます。

素材の持ち味を生かした和菓子

お茶の井ヶ田の和菓子は、素材の持ち味を最大限に引き出すことを大切に作られています。例えば、「仙台ひとくちずんだ餅」には、宮城県産のもち米「みやこがね」が使用されています。もちもちとしたお餅と、ずんだ餡の優しい甘さが口の中に広がり、どこか懐かしさを感じる味わいです。

ずんだ餅といえば仙台の村上屋餅店「づんだ餅」が大人気ですが、井ヶ田のずんだ餅は仙台土産として第人気になっています。

お茶の井ヶ田の人気商品

お茶の井ヶ田には、喜久福以外にも、魅力的な和菓子がたくさんあります。

喜久福

喜久福は、お茶の井ヶ田の看板商品です。ふわふわの餅生地で、餡とクリームを包んだ、上品な味わいが人気です。定番のずんだ餡、抹茶クリームの他に、季節限定の味も販売されています。仙台土産菓子として大人気です。

ずんだシェイク

「ずんだシェイク」も、お茶の井ヶ田で人気の商品です。郷土菓子「ずんだ餅」発祥の地である仙台ならではの、枝豆の風味が楽しめるミルクシェイクです。こちらも仙台の土産として大人気です。

その他

その他、お茶の井ヶ田では、どら焼きや大福、チーズケーキなど、様々な種類の和菓子を提供しています。

お茶の井ヶ田 仙台中央本店

所在地: 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央2丁目5−9 庄文堂ビル 1F

営業時間:10時00分~19時30分

電話番号: 022-261-1351

お茶の井ヶ田で、お茶と和菓子の時間を楽しもう

お茶の井ヶ田は、上質なお茶と和菓子を楽しめる、仙台を代表するお店のひとつです。店舗では、イートインスペースを設けている場所もあり、お茶と一緒に和菓子を味わうことができます。仙台にお越しの際は、ぜひお茶の井ヶ田を訪れて、その魅力を体験してみてください。

仙台では老舗和菓子屋「売茶翁のみちのくせんべい」創作和菓子「まめいち」など有名和菓子店の定番スイーツがしのぎを削っており、スイーツ激戦区です。仙台の土産菓子や和菓子に興味を持たれた方は以下の記事もご覧ください。

投稿者プロフィール

東叡庵
東叡庵煎茶講師/日本文化PRマーケター
宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。