鹿児島県のおすすめ和菓子屋3選
明石屋 本店
明石家本店は、鹿児島市金生町にある老舗和菓子屋です。創業は1854年、江戸時代末期に、茶道に傾倒していた薩摩藩主の島津斉彬(しまづなりあきら)が、鹿児島で美味しい和菓子を作るために兵庫県の菓子職人であった八島六兵衛(やしまろくべい)を薩摩へ招き入れたことがきっかけです。以降160以上にわたり、鹿児島市で和菓子屋を営む伝統的なお店です。代表銘菓は羊羹のような見た目の「軽羹(かるかん)」です。鹿児島の山野に自生する山芋とうるち米の荒ひき粉、それに上質の砂糖で作られます。他にも鹿児島の食材をつかった軽羹饅頭や鹿児島銘菓の春駒(はるこま)をはじめとする薩摩伝統の菓子を大切にしつつ、時代にあった新しい商品や季節限定の商品が楽しめます。
明石家本店の口コミやレビュー
この時期の軽羹は新芋で作っているらしく、とても香りが良く、食感がもちもちしていて美味しいです。最近は、通販サイトで注文しています。
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普段のお品も当然美味しいのですが、10月11月の軽羹は別格だと思います。おすすめは軽羹ですが、軽羹饅頭もと〜っても美味しいです!
それから、早く食べないと固くなってしまいますが、煎粉餅も絶品です。
明石屋 本店の基本情報
明石屋 本店の営業時間や問合せ先をご紹介します。
- 所在地: 〒892-0828 鹿児島県鹿児島市金生町4−16
- 営業時間:9:00~18時
- 電話: 099-226-0431
- アクセス:JR鹿児島中央駅から市電2系統鹿児島駅前行きで12分、朝日通下車徒歩2分
鹿月
鹿月は、鹿児島市東千石にある和菓子屋です。天文館はいから通りにある人気のお店で、商品が売り切れ次第すぐ閉店になるため、幻の名店とも呼ばれています。鹿児島の銘菓である軽羹を柔らかくした「創作生かるかん」をはじめ、いちご大福、きなこ餅やわらび餅、抹茶ミルクなど、現代の感覚に合わせた美味しい和菓子が揃っています。
鹿月の口コミやレビュー
何を食べても美味しい。鹿児島の和菓子ではここが1番だと思います。期間限定の栗大福がめちゃくちゃ美味しい。芋のクリーム大福も餅とあんこと生クリームと芋あんのバランスが絶妙でした。ここのオープン時間に合わせて天文館へ行きます。
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鹿月の基本情報
鹿月の営業時間や問合せ先をご紹介します。
- 所在地: 〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町14−12
- 営業時間: 営業時間外 ⋅ 営業開始: 12:30 木
- 電話: 099-837-8824
- JR鹿児島中央駅から市電鹿児島駅前行き6分、天文館通電停下車徒歩2分
平田屋
平田屋は、鹿児島市吉野町にある和菓子屋で、鹿児島銘菓である「ぢゃんぼ餅」の名店です。ぢゃんぼ餅とは、直径3~4センチに丸めた餅を串に刺して焼き、熱い砂糖醤油の甘くて香ばしいタレをかけたもので、両棒餅とも書きます。かつて武士が腰に太刀と小刀を2本差していたことから串を二本刺し、その見た目と大きな餅を使っていることから「ぢゃんぼ餅」と呼ばれるようになりました。味も黒糖きなこや味噌ダレも用意されています。
平田屋の口コミやレビュー
平田屋の基本情報
平田屋の営業時間や問合せ先をご紹介します。
- 所在地: 〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町9673
- 営業時間:9時30分~18時
- 定休日:木曜日
- 電話: 099-247-3354
- アクセス:鹿児島中央駅からカゴシマシティビューで約50分「異人館(磯海水浴場)」下車徒歩約5分
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鹿児島県のおすすめ和菓子店はいかがでしたでしょうか。
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投稿者プロフィール
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宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。
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