京都でお茶を買うならここ!おすすめの茶葉販売店を紹介

京都は、古くから日本茶の文化が深く根付いた地であり、特に抹茶や玉露、煎茶などの高級茶葉が豊富に揃っています。茶道の聖地でもある京都には、茶葉販売店が数多くあり、質の高いお茶を手に入れることができます。今回は、京都でお茶を買うなら外せない、おすすめの茶葉販売店をご紹介します。


1. 【一保堂茶舗(いっぽどうちゃほ)】

一保堂茶舗は、1717年創業の老舗日本茶専門店。京都の茶文化を象徴する存在であり、地元民から観光客まで幅広く愛されています。抹茶や煎茶、玉露など、全国でも高い評価を受けている茶葉が揃っており、試飲しながら好みのお茶を選べます。特に、一保堂の抹茶は茶道でも使用されることが多く、その高い品質が評価されています。

  • 住所: 京都府京都市中京区寺町通二条上ル
  • 営業時間:10時~17時
  • 定休日:水曜日
  • アクセス: 京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」から徒歩10分

2. 【辻利(つじり)本店】

辻利は、1860年創業の抹茶専門店として知られ、抹茶や抹茶を使ったスイーツで有名です。京都の宇治抹茶を使った濃厚な抹茶は、日本国内外から高い評価を受けています。抹茶の茶葉だけでなく、抹茶を使用した商品も多数取り揃えており、抹茶好きには必見のお店です。観光ついでに立ち寄り、抹茶ソフトクリームや抹茶ラテなども楽しめます。

  • 住所: 京都府京都市東山区祇園町南側573-3
  • 営業時間:10時30分~19時
  • 電話番号:0755612257
  • アクセス: 京阪本線「祇園四条駅」から徒歩5分

3. 【丸久小山園(まるきゅうこやまえん)】

丸久小山園は、抹茶や玉露の高級茶葉を扱う京都でも名高い茶舗。特に、抹茶は茶道で広く使用されており、その品質の高さが評価されています。玉露や煎茶も豊富に取り揃えており、茶葉をじっくり選びたい人に最適です。茶道具も販売されており、抹茶道具を揃えたい人や茶道に興味がある人にもおすすめです。

  • 住所: 京都府宇治市小倉町寺内86
  • 営業時間:9時~17時
  • 定休日:土曜、日曜
  • 電話番号:0774200909
  • アクセス: 近鉄京都線「小倉駅」から徒歩10分

4. 【中村藤吉(なかむらとうきち)】

宇治市を拠点とする老舗茶舗、中村藤吉は、1854年創業以来、高級な抹茶や煎茶を提供してきました。特に、宇治茶の風味を存分に活かした商品が特徴で、茶葉だけでなく、抹茶スイーツや宇治茶を使ったスイーツも人気。宇治本店では、茶寮で抹茶パフェや抹茶ぜんざいなども楽しむことができ、お茶の魅力を存分に味わうことができます。

  • 住所: 京都府宇治市宇治壱番10
  • 営業時間:10時~16時30分
  • アクセス: 京阪宇治線「宇治駅」から徒歩5分
  • 電話番号:0774227800

5. 【福寿園(ふくじゅえん)】

福寿園は、1790年に創業した京都を代表する茶葉専門店。京都市内には数店舗があり、宇治茶を中心に高級茶葉を取り揃えています。福寿園の特長は、抹茶や煎茶だけでなく、紅茶やハーブティーなども幅広く取り扱っている点です。また、ギフト商品やお茶を使ったスイーツも豊富にあり、観光客にも人気です。伝統的なお茶から、現代的なアレンジティーまで、幅広いラインナップが魅力です。

  • 住所: 京都府京都市下京区四条通堺町東入ル
  • アクセス: 阪急京都線「烏丸駅」から徒歩5分

6. 【柳桜園(りゅうおうえん)茶舗】

京都の寺町通りにある柳桜園茶舗は、150年以上の歴史を持つ老舗。抹茶、煎茶、玉露の他にも、玄米茶やほうじ茶など、幅広い茶葉を取り揃えています。特に、玉露や煎茶の品質が高く、お茶好きに根強い人気があります。また、スタッフの丁寧な説明を受けながら、お茶の選び方や楽しみ方を学べる点も初心者には嬉しいポイントです。

  • 住所: 京都府京都市中京区寺町通二条上ル
  • アクセス: 京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」から徒歩5分

まとめ

京都には、歴史と伝統を誇る高品質な茶葉を取り扱う店が数多くあります。抹茶、煎茶、玉露など、様々な種類の茶葉を選べるだけでなく、店舗によっては抹茶スイーツや茶道具も手に入ります。観光ついでに立ち寄ることもできるので、京都を訪れた際には、ぜひこれらのお店でお気に入りの茶葉を見つけてみてください。

投稿者プロフィール

東叡庵
東叡庵煎茶道講師/日本文化PRマーケター
宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。