パワースポット雄山神社前立社壇のご利益とは？なんの神様？見どころ、由緒、お守り情報、アクセス方法や駐車場情報を解説！

はじめに

富山県中新川郡立山町に位置する雄山神社前立社壇は、立山信仰の中心として古くから多くの人々の崇敬を集める神社です。この神社は峰本社・中宮祈願殿・前立社壇の三社から成り立っており、特に前立社壇は山裾に位置し、立山信仰の起点として重要な役割を果たしています。本記事では、雄山神社前立社壇のご利益や祀られている神様、見どころ、由緒、アクセス方法や駐車場情報について詳しく解説します。信仰の歴史と共に自然の美しさを感じることができる前立社壇を訪れ、その魅力を存分に味わってみましょう。

所在地：〒930-1368 富山県中新川郡立山町岩峅寺１番地

電話番号：0764831148

参考：雄山神社前立社壇、雄山神社前立社檀本殿

ご利益とは？

雄山神社前立社壇は、立山信仰において非常に重要な役割を果たす神社です。ご利益としては、開運、厄除け、安産、交通安全、商売繁盛などがあります。特に、立山信仰に基づくご利益として、登山の安全を祈願する人々が多く訪れます。また、古くから立山を神体とする信仰が篤く、信仰心を持って参拝することで、心身の浄化や精神的な癒しを得ることができるとされています。

なんの神様？

前立社壇の祭神は以下の二柱です：

伊邪那岐神（いざなぎのかみ）：立山権現雄山神として祀られており、本地仏は阿弥陀如来です。
天手力雄神（あめのたぢからおのかみ）：太刀尾天神剱岳神として祀られており、本地仏は不動明王です。

見どころ

雄山神社前立社壇の見どころは、まずその歴史的な建造物と自然の美しさにあります。本殿は室町時代中期の建築様式で、北陸地方最大の規模を誇ります。檜皮葺きの流れ造りで、美しい曲線を描いている屋根が特徴です。また、神社の周辺には宿坊や旧登山道、石仏などが点在しており、立山信仰の歴史を感じることができます。さらに、境内には斎館や石舞台があり、稚児舞や神楽が奉納される祭典も見どころです。

お守り情報

雄山神社では、さまざまな授与品が用意されています。それぞれの授与品には特定のご利益があり、参拝者の願いをサポートします。以下は主な授与品の一覧です。

神宮大麻

神宮大麻は、お守りとして持ち帰り、家内の安泰を祈願するためのものです。

雄山神社神符

神社のご神徳を象徴する神符で、家内安全や繁栄を祈願するのに適しています。

家内安全木札

家族の安全と健康を祈願する木札です。

商売繁昌木札

商売繁盛を祈願するための木札で、ビジネスの成功を願う方におすすめです。

鎮火札

火事から家を守るための札です。

うまくいく守

物事が順調に進むように祈願するお守りです。

錦肌御守

美肌を保ちたい方におすすめの御守りです。

和紙健康御守

健康を保つための御守りです。

厄除開運御守

厄除けと開運を祈願する御守りです。

わらべ御守

子供の成長と安全を祈願する御守りです。

良縁御守

良い縁を願うための御守りです。

子授け御守

子供を授かりたい方におすすめの御守りです。

安産御守

安全な出産を祈願する御守りです。桐箱入もあります。

病気平癒御守

病気の回復を祈願する御守りです。桐箱入もあります。

学業御守

学業成就を祈願する御守りです。

合格御守

試験合格を祈願する御守りです。

勝御守

勝利を祈願する御守りです。

八方除御守

あらゆる方角からの災厄を防ぐ御守りです。

絆の御守

人との絆を大切にするための御守りです。

交通安全御守

交通安全を祈願する御守りで、箱型、久寿玉、房、ワンタッチ、小型などの種類があります。また、交通安全ステッカーも用意されています。

旅行安全御守

旅行の安全を祈願する御守りです。

道中安全御守

道中の無事を祈願する御守りです。

御守

勾玉水琴鈴御守や福鈴御守、十二支七宝御守など、さまざまな種類の御守りがあります。

白鷹の矢

白鷹を模した矢で、台付白鷹の矢もあります。

絵馬

白鷹の絵馬、立山の舞絵馬、学業・合格絵馬、厄落とし絵馬などがあります。

御朱印帳

参拝の記録を残すための御朱印帳です。

これらの授与品は、雄山神社の参拝時に授与所でお求めいただけます。ぜひ、ご自身の願いに合わせた授与品を選び、祈願してみてください。

由緒

雄山神社前立社壇は、文武天皇の大宝元年（701年）に開山されたと伝えられており、立山信仰の一大拠点として長い歴史を持ちます。開祖佐伯有頼が白鷹に導かれて立山を開山し、古くから富士山、白山と並ぶ三霊山として全国各地から信仰を集めてきました。山頂の峰本社は冬期の参拝が困難なため、山麓に前立社壇が設けられ、年中の諸祭礼が行われています。文武天皇や後醍醐天皇の勅願所でもあり、源頼朝や足利義稙、佐々成政など多くの武将からの崇敬を受けてきました。

アクセス方法や駐車場情報

住所：富山県中新川郡立山町岩峅寺1番地 電話番号：076-483-1148 営業時間：8:30～16:30

電車でのアクセス：富山地方鉄道岩峅寺駅から徒歩約10分

車でのアクセス：立山インター・富山インターより車で約15分

雄山神社前立社壇へのアクセスは非常に便利で、周辺には駐車場も整備されています。車で訪れる際には、事前に駐車場の場所を確認しておくとスムーズです。

雄山神社前立社檀参拝者駐車場

〒930-1368 富山県中新川郡立山町岩峅寺１２３

よくある質問

前立社壇とは何ですか？

前立社壇（まえだてしゃだん）は、雄山神社の三社の一つで、立山信仰の拠点として重要な役割を果たしています。前立社壇は立山の山裾に位置し、立山の前に立つお社であることからこの名前が付けられました。立山の峰本社が冬期間には参拝が困難であるため、年間を通じて諸祭礼を行うための施設として設けられました。信仰者の便を図るための里宮としての役割を果たしています。

雄山神社の神様は誰ですか？

雄山神社の主祭神は以下の二柱です：

伊邪那岐神（いざなぎのかみ）：立山権現雄山神として祀られており、本地仏は阿弥陀如来です。
天手力雄神（あめのたぢからおのかみ）：太刀尾天神剱岳神として祀られており、本地仏は不動明王です。

立山の御神体は何ですか？

立山の御神体は、立山連峰の主峰である雄山（おやま）です。雄山は標高3,003メートルであり、古くから霊山として崇められてきました。立山三山（雄山、富士ノ折立、大汝山）も含まれ、立山信仰の中心となっています。

「雄山」とはどういう意味ですか？

「雄山（おやま）」とは、立山連峰の主峰であり、立山信仰において最も神聖視される山の名前です。雄山神社の峰本社が位置する山頂であり、信仰者にとっての聖地とされています。「雄山」の名は、力強く立派な山を意味し、古くから神の山として崇敬されてきました。

雄山と立山の違いは何ですか？

雄山（おやま）と立山（たてやま）は、しばしば混同されることがありますが、それぞれ異なる意味を持っています。

雄山:

雄山は立山連峰の主峰であり、標高3,003メートルの山です。立山三山の一つであり、立山信仰の中で最も神聖視される山です。雄山の山頂には、雄山神社の峰本社が位置しています。
雄山神社の主要な神社であり、立山信仰の中心となる場所です。古くから登拝（参拝）が行われ、多くの信仰者に崇拝されています。

立山:

立山は、富山県に位置する山岳地帯の総称であり、立山連峰や立山三山（雄山、富士ノ折立、大汝山）を含む広範な地域を指します。
立山連峰全域が神聖視され、立山信仰の対象となっています。立山信仰は、雄山を中心とする立山三山や周辺の山々を神体山として崇敬するものであり、古くから霊山として崇められてきました。

雄山神社のご利益は？

雄山神社のご利益は多岐にわたります。主なご利益として以下のものが挙げられます。

開運:
- 運気を上げ、良いことを引き寄せるためのご利益があります。
厄除け:
- 厄年や災難から身を守るためのご利益があります。
安産:
- 安全な出産を祈願し、母子の健康を守るためのご利益があります。

まとめ文

雄山神社前立社壇は、立山信仰の中心地として多くの参拝者を迎え入れる神聖な場所です。ご利益としては、開運、厄除け、安産、交通安全、商売繁盛などがあり、特に登山の安全を祈願する人々に信仰されています。主祭神は伊邪那岐神と天手力雄神の二柱であり、立山権現として祀られています。

前立社壇の見どころは、室町時代中期の建築様式を残す美しい本殿や、周囲の自然と歴史を感じることができる境内です。アクセスも便利で、富山地方鉄道岩峅寺駅から徒歩約10分、車でも立山インターや富山インターから約15分で訪れることができます。この記事を参考に、雄山神社前立社壇への訪問を計画し、立山信仰の神秘と美しさを体感してみてください。

投稿者プロフィール

tea-writer日本茶講師/和文化PR

大学卒業後、老舗和菓子屋に入社。京都にて茶道、生け花、日本画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社に勤務。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。