神秘的パワースポット八女津媛神社のご利益とは?見どころ、透明お守り、卑弥呼との関係、御朱印、アクセス方法を解説!
八女津媛神社の歴史と由来
福岡県八女市に鎮座する八女津媛神社(やめつひめじんじゃ)は、景行天皇が八女県を訪れた際に発見された女神、八女津媛を祀る神社です。その歴史は養老3年(719年)に遡り、昭和61年に再建されました。八女津媛神社の名前の由来は、日本書紀に記されている「山中に女神あり。その名を八女津媛といい、常に山中にいる」という一節から来ています。八女津媛神社は、神ノ窟(いわや)の巨大な岩窟の下に鎮座しており、その神秘的な雰囲気が訪れる人々を魅了します。
八女津媛神社の基本情報
所在地:〒834-1401 福岡県八女市矢部村北矢部4015−1
電話番号:0943473111
八女津媛神社の読み方
八女津媛神社の「やめつひめじんじゃ」と読みます。
ご利益と見どころ
八女津媛神社は、多岐にわたるご利益があるパワースポットとして知られています。特に美肌・美白、子宝、家内安全、健康長寿などのご利益があるとされています。境内には多くの見どころがあり、訪れる人々を魅了します。
神の窟(いわや)
境内で一際目を引くのが、巨大で圧倒的な存在感を示す岩窟「神の窟(いわや)」です。この岩窟は、かつて修行の場としても使用されており、その神秘的な雰囲気に包まれています。岩窟の下で修行をしていた僧侶たちがこの場所の神聖さをさらに引き立てています。
媛しずく
岩窟の一角に、岩の隙間から滴り落ちる石清水「媛しずく」があります。この水は、かつて八女津媛もこの水で顔を洗ったとされ、美白・美肌のご利益があると地元で言われています。また、この石清水を写真に撮ると願いが叶うとも言われています。
八女津媛の神像
八女津媛の神像は、右手の手のひらを前に向けた立像スタイルで、施無畏(せむい)の印を彷彿させます。この姿は「恐れなくてよい」という励ましを表し、かつての八女津媛を慕う住民との関係性を感じさせます。
夫婦岩
八女津媛の神像のすぐ側には、年代物の夫婦岩が祀られています。子宝のご利益があるとされ、男の子を希望する場合は左の細長い石を、女の子を希望する場合は右の丸い石に祈願すると良いとされています。
権現杉
境内には樹齢600年とされる巨大な権現杉が聳え立っています。このご神木は村の文化財にも指定された天然記念物で、その壮大な姿は見る者に深い感動を与えます。
卑弥呼との関係
八女津媛神社は、卑弥呼と関連があるとされています。八女津媛が治めた地域は、古代の女王卑弥呼が支配していたとされる地域と重なるため、歴史的な繋がりが考えられています。
御朱印とお守り
八女津媛神社では、さまざまな御朱印やお守りが授与されています。透明お守りや美白・美肌のご利益がある媛しずくをモチーフにしたお守りなど、ユニークなものが揃っています。参拝の際には、これらを手に入れてご利益を感じてみてください。
アクセス方法
八女津媛神社へのアクセス情報は以下の通りです:
- 住所:福岡県八女市矢部村北矢部4014
- 駐車場:5台分の駐車スペースがあります。
- 公共交通機関:
- 堀川バス「石川内」から徒歩約15分
- 九州自動車道「八女IC」から約60分
八女津媛神社駐車場
まとめ
八女津媛神社は、美肌・美白、子宝、家内安全など多岐にわたるご利益が期待できる神秘的なパワースポットです。神の窟や媛しずく、夫婦岩、権現杉など、多くの見どころがあり、訪れる人々を魅了します。卑弥呼との歴史的な繋がりも感じられるこの神社で、ぜひご利益を体験してみてください。アクセスも良好で、訪れる価値のある神社です。
投稿者プロフィール
- IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道にのめりこむ。普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。