ツキを呼ぶ浦和の勝負運パワースポット調神社のご利益とは?
調神社(つきじんじゃ)は、埼玉県さいたま市浦和区岸町三丁目に位置し、「調宮(つきのみや)」とも呼ばれています。その名前の通り、「ツキ」に関連する信仰が古くからあり、勝負運を呼ぶパワースポットとして有名です。特に浦和レッズの選手たちが毎年新シーズン前に必勝祈願に訪れる場所としても知られています。
調神社の基本情報
所在地:〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町3丁目17−25
電話番号:0488222254
祀られている神様
調神社には次の3柱の神様が祀られています。
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
- 豊宇気姫命(とようけびめのみこと)
- 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
調神社の七不思議
調神社には「七不思議」と呼ばれる謎めいた話が伝わっています。
- 鳥居が無いこと
- 調物の運搬を妨げないためと言われています。
- 松が無いこと
- 天照大神と素盞嗚尊にまつわる伝説によれば、当地に姉神と弟神が住んでいましたが、弟神が大宮に行ってしまい、姉神が待つのを嫌ったため、松の木が無くなったとされています。また、姉神が待っている間に松の木で目を突いたためとも言われています。
- 御手洗池の魚が片目になること
- 調神社内の御手洗池に魚を放つと、なぜかその魚は片目になると伝えられています。この現象の詳細な理由は不明ですが、不思議な話として語り継がれています
- 兎が神使であること
- 調神社の名前「調(つき)」が「月」と同じ読みであることから、月の使いとして兎が神使とされています。境内には狛兎や兎の彫刻が多く見られ、訪れる人々にとっての楽しみの一つです。
- 日蓮聖人駒つなぎのケヤキ
- 日蓮聖人が佐渡島への流罪途中で当地を訪れ、難産に苦しむ女性のためにケヤキに馬を繋いで安産祈祷を行ったと伝えられています。
- 蝿がいないこと
- 調神社の境内には蝿がいない口コミでよく見かけます。この不思議な現象も調神社の魅力の一つです。
- 蚊がいないこと
- 蝿と同様に、調神社の境内には蚊もいないとされています。これも七不思議の一つとして知られています。
兎がいる理由と狛兎
調神社では、狛犬の代わりに「狛兎(こまうさぎ)」が境内入口で出迎えてくれます。この兎は、調神社の名前「調(つき)」が「月」と同じ読みであることから、月の使いとしての兎が神使となったためです。境内には多くの兎の彫刻や石像があり、訪れる人々に楽しみを提供しています。
調神社のご利益
調神社は勝負運、特にスポーツやビジネスでの成功を祈願する人々にご利益があるとされています。また、健康や安産などの祈願も行われます。
お守りと御朱印
調神社では、さまざまなお守りや御朱印が授与されています。特に兎をモチーフにしたお守りが人気です。
アクセスと駐車場
- 所在地:埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25
- アクセス:JR京浜東北線「浦和駅」下車、西口から徒歩約10分
- 駐車場:境内に駐車場はありますが、特に祭りの期間中は混雑が予想されますので、公共交通機関の利用がおすすめです。
- 調神社参拝者専用駐車場
まとめ
調神社はその謎めいた七不思議や可愛らしい狛兎、お守りやご利益で訪れる人々を魅了しています。勝負運を呼び込みたい方、パワースポットに興味がある方は、ぜひ訪れてみてください。年間を通じてさまざまな祭事が行われ、特に初詣には多くの参拝者で賑わいます。訪れるたびに新たな発見があることでしょう。
調神社の魅力をぜひ感じてみてください。ツキに恵まれること間違いなしです!
投稿者プロフィール
- IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道にのめりこむ。普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。