港区の勝負運パワースポット芝東照宮のご利益とは?徳川家康との関係、芝大神宮との違い、おみくじ、御朱印、お守り、アクセス方法を解説!

芝東照宮の歴史と由来

東京都港区芝公園に位置する「芝東照宮」は、四大東照宮の一つに数えられるパワースポットです。1617年に徳川家康の法名「一品大相国安国院殿徳蓮社崇誉道大居士」にちなんで「安国殿」として創建されました。増上寺の境内にありましたが、明治政府の神仏分離政策によって切り離され、「芝東照宮」として現在の場所に鎮座しています。

所在地:〒105-0011 東京都港区芝公園4丁目8−10

電話番号:0334319658

徳川家康との関係

徳川家康は戦国時代を終わらせ、平和な江戸時代を築いた歴史的な人物です。幼少期に母と生き別れ、人質生活を送りながらも、織田信長や豊臣秀吉に仕え、関ヶ原の戦いで勝利して天下を取るまでの波乱万丈な人生を送りました。そんな家康のエネルギーが宿る芝東照宮は、勝負運や出世運のご利益があるとされています。家康が還暦を迎えた記念として作らせた等身大の木造彫刻が御神体として祀られており、毎年4月17日の命日に公開されます。

芝大神宮との違い

芝東照宮と芝大神宮はどちらも港区に位置し、徳川家康と関係がありますが、違いがあります。芝東照宮は徳川家康を神格化した東照大権現を祀る神社であり、勝負運や出世運のご利益が期待されます。一方、芝大神宮は伊勢神宮の分社として知られ、縁結びや厄除けのご利益があるとされています。どちらも歴史的背景があり、訪れる価値のある神社です。

見どころとパワースポット

芝東照宮には、徳川家康を祀る社殿や御神体である木造彫刻、東京都の天然記念物に指定されている樹齢350年以上の大イチョウの木など、見どころがたくさんあります。大イチョウは三代将軍・家光によって植えられ、戦争や災害を乗り越えて生き続けています。この木のエネルギーは強力で、訪れる人々に力を与えてくれます。

おみくじと御朱印

芝東照宮では、おみくじや御朱印も人気です。特に「花ひらく さくら みくじ」は、花びらを開くと結果が分かるというロマンチックなおみくじで、訪れた人々に好評です。また、御朱印には徳川家の葵の御紋が押されており、特別感があります。初穂料は500円です。

人気のお守り

お守りとしては、特に勝負運のお守りが人気です。お寺の参拝者は、勝負運のお守りを購入し、自分の願いを込めて持ち帰ります。お守りは、お寺の売店で購入することができます。

アクセス方法

芝東照宮へのアクセス方法は以下の通りです:

  • 電車: JR山手線「芝公園駅」から徒歩約5分。
  • バス: 東京都交通局のバスで「芝公園駅」または「芝大神宮前駅」で下車し、徒歩約5分。
  • : 首都高速道路から「芝出口」を利用し、徒歩約5分。

まとめ

芝東照宮は東京港区に位置し、徳川家康を祀る勝負運のパワースポットとして広く知られています。四大東照宮の一つであり、増上寺から切り離され「芝東照宮」として親しまれています。勝負運や出世運のご利益があり、多くの参拝者が訪れます。お守りでは「完走守」が人気で、何事も最後までやり遂げる力を授けるとされています。また、アクセス方法も便利で、都営三田線「芝公園駅」から徒歩2分という好立地にあります。境内には樹齢350年を超える御神木のイチョウや、徳川家康の寿像が祀られており、歴史と自然のエネルギーを感じられるスポットです。ぜひ一度訪れて、力強いご利益を授かってください。

投稿者プロフィール

長理事
長理事
IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道にのめりこむ。普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。