福岡パワースポット櫛田神社のご利益とは?なんの神様が祀られている?読み方、見どころ、おたふくはいつからいつまで?御朱印・お守り、アクセス情報も解説!
櫛田神社とは?
福岡市博多区に位置する櫛田神社(くしだじんじゃ)は、博多の総鎮守として多くの人々に親しまれています。地元の人々からは「お櫛田さん」の愛称で親しまれており、歴史と伝統を持つ神社です。特に博多祇園山笠が奉納されることで知られ、飾り山笠が一年中展示されています(6月を除く)。
所在地:〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1−41
電話番号:0922912951
御祭神とご利益
櫛田神社の御祭神は、正殿に大幡主命(おおはたぬしのみこと)、左殿に天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)、右殿に須佐之男命(すさのおのみこと)の三柱が祀られています。これらの神々は、それぞれ開運、商売繁盛、不老長寿、厄除けなどのご利益があるとされています。
縁起と由緒
博多の総氏神様としての歴史を持つ櫛田神社は、大幡主大神が孝謙天皇の天平宝字元年(757年)に鎮座され、素戔嗚大神は天慶4年(941年)に藤原純友の乱の追討使小野好古によって勧請されたと伝えられています。また、天照皇大神の奉祀については非常に古く、史実としては明確にされていません。
見どころとスピリチュアルな不思議体験
櫛田神社には多くの見どころがあります。特に注目すべきは以下の点です。
博多歴史館
櫛田神社には数多くの社宝があり、博多歴史館でその一部を見ることができます。文政元年(1818年)に日本最初の図書館「櫛田文庫」が開かれた歴史もあり、当時の書物も保管されています。
櫛田のぎなん
樹齢千年とされる御神木「櫛田のぎなん」は、長寿延命のシンボルとして崇敬されています。この木は「博多祝い唄」にも唄われるほどの存在感を持っています。
干支恵方盤
楼門の天井に吊り下げられている干支恵方盤は、毎年大晦日に新しい年の恵方を示すように矢印が回転されます。
霊泉鶴の井戸
本殿地下から湧き出る霊泉鶴の井戸は、不老長寿の井戸水として信仰されています。この水を飲むことで長寿を願うことができます。
おたふくとお祭り
2月の節分の日に行われる櫛田宮の節分大祭では、日本一大きな「おたふく面」が設置されます。このおたふく面をくぐると幸運を招くとされています。1月の終わりから節分までの期間に訪れると、このおたふく面を通り抜けることができます。
御朱印とお守りの種類
櫛田神社では、美しい御朱印が授与されています。また、多種多様なお守りも授与されており、特に健康長寿や商売繁盛を祈願するものが人気です。
駐車場とアクセス情報
櫛田神社には参拝客のための駐車場が100台分あり、便利です。アクセス方法としては、地下鉄祇園駅2番出口または中洲川端駅から徒歩約5分、西鉄バスのキャナルシティ博多前から徒歩約5分、福岡都市高速の呉服町ランプから約5分です。
まとめ
櫛田神社は、博多の総鎮守として歴史と伝統を持つ神社です。開運や商売繁盛、不老長寿などのご利益を求めて多くの参拝者が訪れます。また、博多祇園山笠や節分大祭などの祭りも見どころの一つです。櫛田神社を訪れる際には、その歴史や見どころを楽しみながら参拝することをお勧めします。
投稿者プロフィール
- IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道にのめりこむ。普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。