久留米市の厄除けパワースポット高良大社のご利益とは?なんの神様を祀っているの?見どころ、龍や謎の神「高良玉垂命」との関係、お守りやおみくじ、御朱印、駐車場やアクセス情報も解説!

高良大社の概要と歴史

高良大社(こうらたいしゃ)は、福岡県久留米市に位置する筑後国一宮であり、古くから「九州総社」として崇敬されています。主祭神として祀られているのは高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)で、謎多き神とされています。高良大社は、厄除けや延命長寿、交通安全などのご利益があるとして、多くの参拝者が訪れるパワースポットです。

所在地:〒839-0851 福岡県久留米市御井町1

電話番号:0942434893

ご利益と祀られている神様

高良大社の御祭神は以下の通りです:

  • 高良玉垂命(こうらたまたれのみこと):主祭神であり、謎多き神とされています。高良大社の中心的存在です。
  • 八幡大神(はちまんおおかみ):日本全国の八幡神社で祀られている神様で、武運長久の神としても知られています。
  • 住吉大神(すみよしおおかみ):海上交通の守護神であり、航海の安全を守ります。

これらの神々が祀られており、特に厄除けや延命長寿、交通安全など、生活全般のご利益が期待できます。

謎の神「高良玉垂命」とは?

高良玉垂命は、記紀にも書かれていない「隠された神」として知られています。朝廷から正一位を授かった神ですが、その正体は謎に包まれています。ホツマツタヱによれば、紀元前のヤマトの出来事に関連しており、アマクニタマの子であるアメワカヒコが関係しているとされています。この神の謎を解く鍵は、アマクニタマのペナルティーが解けた後の高良山への帰還にあると言われています。

見どころ

高良大社には多くの見どころがあります。特に注目すべきは以下の点です:

霊水と龍

高良大社には、龍に関する伝説や信仰が存在します。特に、奥宮から湧き出る霊水「高良山勝水」は、龍神の力が宿るとされ、古くから多くの人々に信仰されてきました。この霊水は勝負運を高めると言われており、スポーツ選手や受験生などが訪れるパワースポットとなっています。また、龍神が守護する地として、雨乞いや豊作を祈る祭礼も行われていたと言われています。

奥宮(奥の院)

高良大社からさらに山を登ると、奥宮にたどり着きます。ここは霊水の湧くパワースポットとして人気です。「高良山勝水」と呼ばれる霊水は、勝負に勝てるとされており、試合を控えたスポーツ選手などが訪れることがあります。

展望所

高良大社内には展望所があり、久留米市の街並みを一望できます。天気の良い日には、長崎県の雲仙普賢岳まで見渡すことができ、夜景も楽しむことができます。

お守りやおみくじ、御朱印

高良大社では多様なお守りやおみくじが授与されています。特に「勝守」と呼ばれる勝負に勝つためのお守りが人気です。また、御朱印も授与されており、参拝の記念として多くの人が訪れます。御朱印は本来、写経・納経をした際に頂けるものでしたが、現在ではお参りをした人だけに与えられる貴重なものとされています。

高良大社の階段の段数

高良大社には、社殿まで続く石段が131段あります。この階段を上ると、境内にたどり着きますが、足腰に不安のある方やベビーカーを利用する方のために、階段の横にはスロープカーが設置されています。スロープカーを利用することで、約3分で境内や展望台まで到着できます。

駐車場やアクセス情報

高良大社へのアクセスは以下の通りです:

  • 住所:〒839-0851 福岡県久留米市御井町一番地
  • 車をご利用の場合:九州自動車道「久留米IC」から約15分。
  • 西鉄電車ご利用の場合:西鉄天神大牟田線「久留米駅」下車、西鉄バス1-1または8番系統「信愛女学院行(御井町経由)」乗車、「御井町」下車、徒歩約20分またはタクシー約10分。
  • JRご利用の場合:久大本線「久留米大学前駅」下車、タクシー15分または徒歩約50分。鹿児島本線・九州新幹線「久留米駅」からタクシー約30分。

まとめ

高良大社は、福岡県久留米市に位置する厄除けや延命長寿、交通安全などのご利益が期待できるパワースポットです。謎多き神である高良玉垂命が祀られており、霊水や展望所など見どころも豊富です。お守りや御朱印を受けて、ぜひ高良大社のパワーを感じてみてください。

投稿者プロフィール

長理事
長理事
IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道にのめりこむ。普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。