縁結びパワースポット平安神宮のご利益とは?見どころ、なんの神様?庭園、お守りの種類、御朱印、大鳥居、参拝時間、駐車場・最寄り駅やアクセス情報を解説!

新年のスタートを特別な場所で迎えたいなら、歴史と伝統が息づく京都の初詣スポット「平安神宮」がおすすめです。京都市左京区に位置する平安神宮は、桓武天皇と孝明天皇を主祭神として祀り、縁結びのご利益で特に有名です。1895年の平安遷都1100年を記念して創建されたこの神社は、美しい朱色の建造物と広大な神苑が見どころです。四季折々の花々が楽しめる日本庭園「神苑」は、特に桜と紅葉のシーズンに訪れる価値があります。デートや友達とのお出かけにも最適なこのスポットで、2025年の新年を素晴らしいスタートで切りましょう。この記事では、平安神宮のご利益や見どころ、お守りの種類、御朱印情報、アクセス方法について詳しく解説します。

所在地:〒606-8341 京都府京都市左京区岡崎西天王町97

電話番号:0757610221

拝観時間:6時00分~18時00分

参考:[公式]Heian Jingu Shrine 平安神宮 | 京都 

平安神宮とは?

平安神宮は京都市左京区に位置し、桓武天皇(かんむてんのう)と孝明天皇(こうめいてんのう)を主祭神として祀る神社です。1895年の平安遷都1100年を記念して創建され、特に縁結びのご利益があるパワースポットとして知られています。朱色の美しい建造物や、四季折々の花々が咲き誇る神苑が観光客を魅了します。

ご利益

平安神宮は、縁結びのご利益で有名です。縁結びや恋愛成就を願う多くの参拝者が訪れます。また、家内安全、商売繁盛、交通安全など、様々なご利益を求めて参拝する人々が後を絶ちません。神社内の特別なお守りも人気です。

見どころ

平安神宮の見どころは、まずその壮麗な朱色の社殿です。大極殿や応天門など、平安時代を彷彿とさせる建築物が再現されています。また、広大な敷地内には「神苑」と呼ばれる日本庭園があります。ここでは四季折々の花や植物を楽しむことができ、特に桜と紅葉のシーズンには多くの観光客で賑わいます。

参考:平安神宮 – 京都市

大鳥居

平安神宮の大鳥居は、高さ24メートルを誇り、その壮大な姿は遠くからでも一目でわかります。この鳥居をくぐると、まるで平安時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わうことができます。

庭園「神苑」

平安神宮の庭園「神苑」は、明治時代を代表する日本庭園で、国の名勝に指定されています。広さ約33,000平方メートルの池泉回遊式庭園で、東神苑、西神苑、南神苑、北神苑の四つのエリアに分かれています。各エリアでは四季折々の花々が楽しめ、特に桜や紅葉のシーズンは絶景です。

東神苑では、桜やツツジが春を彩り、初夏にはアジサイが美しく咲き誇ります。西神苑には、池の周りに咲く蓮の花や秋の紅葉が見どころです。南神苑には、藤棚や睡蓮があり、訪れる人々を癒します。北神苑は、平安京の庭園を再現したもので、四季を通じて様々な花が楽しめます。

神苑内には、池に架かる橋「泰平橋」や「朱雀池」など、美しい景観が広がっています。特に「泰平橋」は写真スポットとして人気で、ここから眺める景色はまさに絵画のようです。

神苑の入場料は大人600円、小人300円で、年に2回、6月上旬と9月19日に無料公開されます。参拝時間は時期によって異なり、拝観最終時間の30分前に入苑が締め切られるため、訪れる際には注意が必要です。神苑をゆっくりと巡ることで、自然の美しさと平安時代の風情を存分に楽しむことができます。

なんの神様?

平安神宮の主祭神は第50代桓武天皇と第121代孝明天皇です。桓武天皇は、平安京を開いたことで知られ、孝明天皇は幕末の動乱期において日本を導いた天皇です。これらの天皇を祀ることで、平安神宮は「日本文化のふるさと京都」の象徴となっています。

お守りの種類

平安神宮では、様々なお守りが授与されています。以下に一覧を示します。

お守りの種類ご利益
家内安全守家内安全・商売繁盛
錦守健康・病気平癒
身守健康・病気平癒
交通安全守交通安全
幸運守幸運・金運
縁結守就職・恋愛成就
厄除守厄除開運
十二支守健康・心身健全
学業合格守合格・成績向上
しあわせの桜守幸福・美麗
長寿橘守長寿・健康
愛護守ペットの御守
安産守・腹帯安産守護
平安守無病息災・開運招福
祈願絵馬願い事を記入して納める
朱印帳都を守る四神デザイン

御朱印

平安神宮では、美しい御朱印も人気です。通常の御朱印の他、特別なイベントや季節ごとの御朱印も頒布されることがあります。参拝の記念にぜひ手に入れてみてください。

参拝時間

平安神宮の参拝時間は季節によって異なります。以下に主な期間の参拝時間を示します。

  • 11月1日から2月14日: 6:00~17:00
  • 2月15日から2月末日: 6:00~17:30
  • 3月1日から3月14日: 6:00~17:30
  • 3月15日から9月30日: 6:00~18:00
  • 10月1日から10月31日: 6:00~17:30

神苑の拝観受付時間は各参拝時間の30分前に締め切られます。

駐車場・最寄り駅やアクセス情報

平安神宮には専用の駐車場はありませんが、近隣には複数の有料駐車場があります。公共交通機関でのアクセスも便利です。

  • JR京都駅からは、市バス5系統・100系統・110系統で「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車、北へ徒歩5分。
  • 地下鉄東西線東山駅からは、1番出口より徒歩約10分。
  • 京阪鴨東線三条駅・神宮丸太町駅からは徒歩約15分。

駐車場

まとめ

平安神宮は、京都の中でも特に人気の初詣スポットです。縁結びや恋愛成就のご利益を求めて、多くの参拝者が訪れます。また、四季折々の美しい庭園や歴史ある建造物も見どころです。桜のシーズンや紅葉の時期は特に多くの観光客が訪れますが、神苑ではいつでも自然の美しさを堪能できます。平安神宮の大鳥居をくぐり、その壮麗な朱色の社殿や広大な日本庭園「神苑」を巡ることで、心が清められ、新しい年を迎える準備が整います。公共交通機関を利用してアクセスしやすい場所にあり、訪れる価値があります。2025年の新年を平安神宮で迎えて、素晴らしい一年を祈願しましょう。この記事を参考に、ぜひ京都で特別な初詣体験を楽しんでください。

投稿者プロフィール

東叡庵
東叡庵煎茶講師/日本文化PRマーケター
宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。