琵琶湖の竹生島ってやばい?怖いと噂されるパワースポット都久夫須麻神社を解説!

都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)、別名竹生島神社は、滋賀県琵琶湖に浮かぶ竹生島に鎮座する神社で、パワースポットとして有名です。神秘的な雰囲気と歴史ある神社ですが、一部の人々には「怖い」と感じられることがあります。その理由の一つは、竹生島に伝わる古くからの伝説や歴史的な出来事です。特に、竹生島が浅井姫売命という神様の首でできているという伝承や、戦国時代の賤ケ岳の合戦に関連する悲劇的な歴史が、「怖い」とされる要因となっています。

所在地:〒526-0124 滋賀県長浜市早崎町1665

参考:竹生島神社

竹生島とは?

  1. 琵琶湖の中にある島
  • 滋賀県長浜市にある周囲約2kmの小さな島
  • 国の天然記念物および名勝に指定されている
  1. 歴史ある聖地
  • 古くから信仰の対象とされてきた
  • 源頼朝や豊臣秀吉など、多くの著名人が参拝したと言われる

ご利益

都久夫須麻神社のご利益は多岐にわたります。主祭神である市杵島比売命(弁財天)は、財運や芸能、学問、恋愛成就などにご利益があるとされています。また、宇賀福神は五穀豊穣や商売繁盛の神様として信仰されています。さらに、龍神は水運や漁業、交通安全の守護神であり、浅井比売命は琵琶湖の湖水を支配する神様で、地域の安全と繁栄をもたらすとされています。

見どころ

都久夫須麻神社の見どころは多数あります。まずは豊臣秀吉が寄進した国宝の本殿です。この本殿は、桃山時代を代表する優雅できらびやかな装飾が施されており、天井には狩野永徳光信が描いた華麗な花弁草木絵が残されています。また、舟廊下は豊臣秀吉の御座船「日本丸」の一部を利用して建てられており、宝厳寺と都久夫須麻神社をつなぐ美しい渡り廊下です。天女の羽衣伝説にちなんだ「羽衣の松」もあります。

読み方

都久夫須麻神社の読み方は「つくぶすまじんじゃ」です。「竹生島神社」とも呼ばれていますが、正式名称は都久夫須麻神社です。琵琶湖に浮かぶ竹生島に位置し、神秘的な雰囲気を醸し出しています。

本殿

本殿は国宝に指定されており、豊臣秀吉が伏見桃山城の日暮御殿を移築したものです。内部は非公開ですが、桃山時代を代表する美しい装飾が施されています。外観だけでもその豪華さと歴史的価値を感じることができます。

龍神拝所

龍神拝所は、都久夫須麻神社の見どころの一つで、願掛け「かわらけ投げ」が行われる場所です。高台から湖面に向かってかわらけを投げ、その先にある鳥居をくぐり抜けると願いが成就すると言われています。特に多くの参拝者がこの場所で願いを込めてかわらけを投げます。

遺構

都久夫須麻神社には多くの歴史的遺構があります。特に本殿や舟廊下は、桃山時代の建築技術の粋を集めたものとして、歴史的価値が高いです。また、摂末社として祀られる天忍穂耳命や大己貴命の社殿も見逃せません。

彫刻

本殿の正面庇には精巧な彫刻が施されており、桃山時代の装飾性豊かな建築を堪能できます。これらの彫刻は、神社の荘厳さと美しさを一層引き立てています。

スピリチュアルな不思議体験

都久夫須麻神社は、その神秘的な雰囲気から多くのスピリチュアルな不思議体験が報告されています。特に龍神拝所での祈願やかわらけ投げで願いが叶ったという体験談が多く寄せられています。訪れると心が浄化され、特別なエネルギーを感じることができる場所です。

お守りの種類や御朱印情報

お守りの種類

お守りの種類価格
厄除け守500円
商売繁盛守700円
金運守700円
縁結び守700円
健康守500円

御朱印情報

御朱印の種類価格
通常御朱印300円
季節限定御朱印500円
特別御朱印700円
御朱印帳(特製表紙付き)1,200円

最寄り駅・駐車場やアクセス情報

都久夫須麻神社へのアクセスは、長浜港、今津港、彦根港から出航する観光船を利用するのが一般的です。長浜港からの所要時間は約30分、今津港からは約25分、彦根港からは約40分です。各港から出航する観光船の時刻は、事前に確認することをお勧めします。駐車場も各港に完備されているので、車でのアクセスも便利です。

まとめ

滋賀県琵琶湖に浮かぶ竹生島の都久夫須麻神社は、歴史と神秘に満ちたパワースポットです。怖いとされる伝説や神話、歴史的な背景がありますが、多くのご利益と見どころに満ちています。ぜひ一度足を運んで、その神秘的な雰囲気とスピリチュアルなエネルギーを体感してみてください。あなたの訪問を心よりお待ちしています。

投稿者プロフィール

東叡庵
東叡庵煎茶講師/日本文化PRマーケター
宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。