【2025巳年】鳥取県の蛇にまつわる神社やパワースポットを紹介!

はじめに

2025年の干支巳年(みどし)で、蛇に関連する神秘的な力が特に強まる一年となります。古代から蛇は再生、知恵、守護の象徴として崇められてきました。鳥取県には、蛇にまつわる神社やパワースポットが点在しており、訪れることでその神秘的なエネルギーを体感することができます。本記事では、鳥取県内の蛇に関連する神社やパワースポットを詳しく紹介します。巳年の特別なエネルギーを活用し、幸運や繁栄、健康を引き寄せる旅を計画してみてはいかがでしょうか?これを機に、鳥取県の神秘的なスポットを巡り、心身ともに充実した一年を迎えましょう。

若桜弁天 江嶋神社

江嶋神社は、鳥取県八頭郡若桜町にあり、地元では「弁天さん」の愛称で親しまれています。財宝神弁財天(市杵嶋姫命)を祀り、因幡誌には大岩に赤黒の蛇と蛙が常に棲むとの言い伝えが残っています。神岩付近には白蛇、金色蛇、金色カエルなどが現れ、神の従者として尊ばれてきました。特に白蛇は再生や繁栄の象徴とされ、見ると幸運が訪れると言われています。江嶋神社は商売繁盛や縁結びのご利益があり、特に縁結びでは草履を奉納する習慣があり、恋愛成就を願う参拝者が訪れます。毎年9月の初巳の日には「弁天大祭」が催され、多くの人々が参拝します。

参考…江嶋神社 – とっとり旅 【公式】鳥取県観光旅行情報サイト

所在地:〒680-0711 鳥取県八頭郡若桜町三倉429 138

拝観時間:24時間拝観

白蛇弁財天

白蛇弁財天は、鳥取県にある神社で、白蛇を神の使いとして崇める場所として知られています。この神社は、水神である弁財天を主祭神とし、特に財運、芸事、知恵、音楽の守護神として信仰されています。弁財天は蛇の神である宇賀神と習合しており、蛇に願いを託すことで、弁天様に願いが届くと言われています。

所在地:〒680-1432 鳥取県鳥取市双六原

多鯰ヶ池 お種弁天

多鯰ヶ池弁天宮(お種弁天)は、鳥取市福部町の多鯰ヶ池の湖畔に位置する神社です。この神社は、江戸時代末期以前に相州江の島弁財天から分霊されたと伝えられています。主祭神は弁財天で、特に金運、財運、商売繁盛のご利益があるとされています。

白蛇を神の使いとして崇めており、弁財天の化身とされる「お種」の伝説が伝わっています。お種が白蛇に変身して多鯰ヶ池の島で柿を取る姿が目撃され、それを知った者が驚いて報告すると、お種は姿を消して池の主となったとされています。巳の日には生卵やお酒を供えて参拝し、特に60日周期の己巳の日は縁起が良いとされ、参拝者はこの日に願い事をするために訪れます。弁天宮は鳥取砂丘の近くにあり、訪れる人々に神秘的な雰囲気を提供しています。

鳥取市観光サイト「多鯰ヶ池 お種弁天|観光スポット

所在地:〒689-0105 鳥取県鳥取市福部町湯山2164−813

拝観時間:24時間拝観

まとめ

2025年の巳年には、鳥取県の蛇にまつわる神社やパワースポットを訪れて、その神秘的な力を体感しましょう。多鯰ヶ池 お種弁天や若桜弁天 江嶋神社、白蛇弁財天など、各地で異なるご利益とエネルギーを感じ、再生と守護のエネルギーを取り入れることで、新しい一年を迎える準備が整います。これらの神社やパワースポットを巡ることで、幸運と繁栄、健康を引き寄せる力を得ることができるでしょう。

鳥取県は自然と歴史が豊かに融合した地域であり、蛇に関連する神社やスポットも多く存在します。それぞれの場所で異なるご利益やエネルギーを感じることができるため、訪れるたびに新たな発見があるでしょう。巳年の特別なエネルギーを感じながら、心身ともに充実した一年を過ごしてください。ぜひ、鳥取県の蛇にまつわる名所を巡り、素晴らしい一年をスタートさせましょう。

投稿者プロフィール

東叡庵
東叡庵煎茶講師/日本文化PRマーケター
宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。