【2025巳年】群馬県の蛇に関する神社やパワースポットを紹介!

はじめに

2025年の巳年には、蛇にまつわる神社やパワースポットを巡ることで、特別な運気を引き寄せてみませんか?群馬県には、古くから蛇神信仰が根付いており、その神秘的なエネルギーを感じられるスポットが点在しています。本記事では、群馬県の蛇に関する神社やパワースポットをご紹介します。旅の計画や運気アップを目指す方々にとって、必見の内容です。

蛇宮神社

蛇宮神社は、群馬県富岡市七日市に位置し、高龗神(たかおかみのかみ)を御祭神としています。その創立年代は不明ですが、古くからの格式を持つ神社で、明応3年(1494年)に蛇宮大明神として再建されました。境内には古墳が点在し、その上に御嶽神社や八幡宮が祀られています。特に「龍の爪かき石」や安産の神として知られる「孕み石」が信仰されています。蛇宮神社は、白蛇が神様とされ、養蚕の守護神として地域の信仰を集めています。境内の石を持ち帰り、養蚕の出荷が無事に終わると石を2つにして返す風習もあります。歴代の七日市藩主に守護神として崇敬され、地域の総鎮守として重要な役割を果たしています。

所在地:〒370-2343 群馬県富岡市七日市1003

電話番号:0274621511

拝観時間:24時間拝観可能

八坂神社

八坂神社の弁天社は、群馬県に位置し、寛政6年(1794年)に創建されました。元々は神社の北東(鬼門)の方角にある弁天沼に鎮座していましたが、現在は神社の裏山に移されています。弁天様の神使として白蛇が祀られており、神聖視されています。この白蛇は、社務所で見ることができ、弁天社の象徴とされています。

八坂神社の由緒は古く、上野国新田祇園牛頭天王縁起によれば、貞観十八年(876年)に創建され、その後、新田・足利両家の尊崇を受けました。明治の神仏分離の際に、神宮寺は廃寺となり、現在の八坂神社と改称されました。白蛇は古くから弁天様の神使として信仰され、厄除けや方位除けのご利益があるとされています。鎌倉時代より伝わる狛犬も見どころの一つです。

所在地:〒370-0426 群馬県太田市世良田町1497

電話番号:0276522969

拝観時間:9時~12時、13時~16時

咲前神社

咲前神社(さきさきじんじゃ)は、群馬県富岡市に鎮座しており、かつては「鷺宮」と呼ばれていました。この神社は、上州一之宮「貫前神社」の旧鎮座地と伝えられ、物部姓磯部氏が氏神である経津主神を祀ったのが始まりとされています。また、養蚕と機織の神である姫大神も祀られており、養蚕の守護神として広く信仰されています。

特に注目されるのは、咲前神社にいるとされる白い蛇です。この白蛇は「蚕の神様」として信仰され、蚕の敵であるネズミを退治する力があるとされています。養蚕が始まる前に白い蛇を神社から借りて家に持ち帰ると、家の梁や棟に白い蛇が現れてネズミを退治してくれると信じられてきました。この信仰は、蚕の育成と収穫に大きな影響を与えたとされています。また、神社では希望者に「一筆書きのヘビの絵」を提供しており、養蚕の繁栄と安全を祈願する風習が続いています。

所在地:〒379-0124 群馬県安中市鷺宮3308

電話番号:0273812726

赤城神社

赤城神社は、群馬県の名山・赤城山を御神体とする神社で、蛇神・大己貴命を祀っています。この神社は、特に縁結びや安産の神として信仰されていますが、蛇神信仰も深く根付いています。広大な敷地内には美しい湖があり、その周辺を散策するだけでも心が癒されるでしょう

所在地:〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山4−2

電話番号:0272878202

拝観時間:平日9時~16時、土日9時~17時

榛名神社

榛名神社は、群馬県高崎市にある歴史ある神社で、蛇神・大物主神を祀っています。神社の境内には、蛇の姿をした石像が点在しており、訪れる人々に神秘的な雰囲気を感じさせます。特に巳年には、多くの参拝者が訪れ、蛇神のご加護を求めます。

所在地:〒370-3341 群馬県高崎市榛名山町849

電話番号:0273749050

拝観時間:7時~17時

まとめ文

2025年の巳年には、群馬県の蛇にまつわる神社やパワースポットを巡ることで、新たな運気やご利益を得ることができるでしょう。古来より蛇は知恵や再生の象徴とされ、多くの人々に愛されています。今年の旅の計画に、ぜひ群馬県のこれらのスポットを加えてみてください。心身ともにリフレッシュし、新たなエネルギーを感じることでしょう。

投稿者プロフィール

東叡庵
東叡庵煎茶講師/日本文化PRマーケター
宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。