【2025巳年】茨城の蛇にまつわる神社やパワースポットを紹介!
はじめに
2025年の巳年に向けて、茨城県の蛇にまつわる神社やパワースポットを巡り、運気を高めませんか?蛇は古来より知恵や再生の象徴とされ、多くの人々に愛されています。特に巳年には、その力が一層強まると言われています。本記事では、茨城県内の蛇に関連する神社やパワースポットをSEOを意識した形でご紹介します。旅行の計画や運気アップを目指す方は必見です!
神社とパワースポットの紹介:
常陸国出雲大社
縁結びパワースポットとして知られる「常陸国出雲大社」は茨城県笠間市に位置し、出雲国から勧請された大国主命(おおくにぬしのみこと)を主祭神とする神社です。古くから縁結びや商売繁盛の神として信仰されています。
蛇との関係
常陸国出雲大社は、境内に龍蛇神社を置くなど、その祭神である大国主命が蛇神とされることから、蛇信仰とも深く関わっています。大国主命は、農耕や医療の神としても知られており、蛇の姿で現れることがあると信じられています。このため、常陸国出雲大社では蛇が神聖視され、多くの参拝者が訪れる際に蛇を象徴する奉納品や絵馬が見られます。
所在地:〒309-1634 茨城県笠間市福原 2001番
電話番号:0296743000
拝観時間:9時~17時
鹿島神宮
鹿島神宮(かしまじんぐう)は、茨城県鹿嶋市に位置する古社で、初代神武天皇にまで遡るとされています。祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)で、この神様は香取神宮の経津主大神(ふつぬしのおおかみ)と共に出雲の国で「国譲り」を成就した建国の神様です。初代神武天皇が熊野で武甕槌大神の「韴霊剣」の神威に救われたことから、この地に祀られました。
蛇との関係
鹿島神宮には「甕(ミカ、壺)」にまつわる多くの伝承があり、その中には蛇神信仰とも関連するものがあります。例えば、「琉球神道記」には、鹿島明神が人面蛇身であり、海底に居住しているとされています。また、謡曲の常陸帯には「八尺の白蛇」として鹿島神が登場し、その顕現形相の一つとして蛇体が描かれています。甕は神の依り代とされ、その中に宿る霊力が鹿島神の神格化に寄与しているとされます。
所在地:〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2306−1
電話番号:0299821209
拝観時間:8時30分~16時30分
白蛇弁天(筑波山神社)
筑波山神社は、筑波山全体を神域とし、その末社として白蛇弁天(はくじゃべんてん)があります。白蛇弁天は筑波山のパワースポットの一つとして知られ、特に金運や出世運を高める場所とされています。白蛇弁天は酒迎場分岐からすぐに見えてくる場所に位置し、その名の通り白い蛇が住んでいるとされています。
蛇との関係
白蛇弁天には「白い蛇を見た者は財を成す」という伝説が伝わっており、多くの参拝者が訪れる理由の一つとなっています。白蛇は古来より神聖視され、特に金運や繁栄を象徴するとされています。白蛇弁天の御祭神である市杵嶋姫(イチキシマヒメ)は、須佐之男命の剣から生まれた三女神の一柱であり、弁財天とも結びついています。
この場所で白蛇を目撃することは非常に稀ですが、その幸運に恵まれた人々は金運や出世運が向上すると信じられています。筑波山の自然と共に、神聖なエネルギーを感じながら参拝することで、訪れる人々にとって特別な体験となるでしょう。ぜひ一度、白蛇弁天を訪れ、その神秘的な雰囲気と伝説を感じてみてください。
所在地:所在地: 〒300-4352 茨城県つくば市筑波
拝観時間:24時間拝観可能
常陸國總社宮
常陸國總社宮(ひたちのくにそうじゃぐう)は、茨城県水戸市にある古代の神社で、その歴史は深い。特にくれふし山(朝房山)を聖山とし、鹿島神宮や香取神宮との信仰関係が強く結びついています。朝房山は『常陸国風土記』にも記され、古代より神聖な山として崇められてきました。
古代の水戸地方では、蛇は山の神・水神・農耕神として崇められており、その象徴として多くの信仰が存在しました。特に神蛇が瓮(甕)の中で育てられるという伝説があり、これが人々の信仰の一端を担っていました。この伝説は、神話の大物主神(大己貴命)が示現したものとも信じられ、蛇神信仰と結びついています。
所在地:〒315-0016 茨城県石岡市総社2丁目8−1
電話番号:0299-22-2233
拝観時間:9時~17時
静神社
静神社(しずじんじゃ)は、茨城県那珂市に位置し、常陸国の二の宮とされる名神大社です。明治時代には県社に列せられ、多くの参拝者を集めています。この神社は周辺地域の守護神とされ、その長い歴史と共に多くの伝説や信仰が存在します。
蛇との関係
静神社は古くから蛇信仰と深く結びついています。特に白蛇は神の使いとされ、社殿周辺の神門や御神燈の保管庫には、多くの蛇に関する奉納品や絵が展示されています。これらの絵には、卵を咥えた蛇やとぐろを巻いた蛇などが描かれており、昭和期に奉納されたものが多く見られます。
また、当地の民話にも蛇に関する言及があります。例えば、『瓜連町の昔ばなし』には、静神社のお使い神として白蛇が登場し、白い織物を織る作業が白蛇に例えられています。さらに、『茨城・蛇の民俗と民話』には、金色に光る蛇が登場し、これは静神社の神と関連付けられています。
所在地:〒319-2106 茨城県那珂市静2所在地:
電話番号:0292960029
拝観時間:24時間拝観可能
夜刀神社
夜刀神社(やとじんじゃ)は、茨城県行方市玉造甲にある神社で、愛宕神社の境内社です。夜刀神社は「常陸国風土記」に登場する祟り神である夜刀神(やとのかみ)を祀っています。夜刀神は「見る人あらば、家門を破滅し、子孫継がず」とされる恐ろしい神で、体は蛇で、頭に角が生えているという特徴があります。
蛇との関係
夜刀神社の伝承によれば、6世紀初頭に夜刀神が人々の開墾を妨害し、これに立ち向かった麻多智(またち)が夜刀神を追い払うことで社が建てられました。また、7世紀半ばには、池の堤防を築こうとする人々に対して夜刀神が再び妨害を行い、壬生連麿(みぶのむらじまろ)の命令で夜刀神が退散するという伝説も残されています。
このように、夜刀神社は夜刀神という蛇神と深く結びついており、その伝承は地域の歴史や信仰に大きな影響を与えています。現在も夜刀神社は、その伝説と共に多くの参拝者を集めています。
所在地:〒311-3152 茨城県行方市玉造3451番地1
拝観時間:24時間拝観可能
東金砂神社
東金砂神社は茨城県常陸太田市水府に位置し、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこのみこと)です。この神社の歴史は延暦25年(806年)に遡り、平城天皇の勅願により宝珠上人が社殿を造営しました。日吉神社の祭神を分霊し、国家安泰や五穀豊穣の祈願所としました。
蛇との関係
東金砂神社に関する特筆すべき点は、大己貴命が蛇神信仰と深く結びついていることです。大己貴命は農耕や医療の神として知られ、古代から人々に崇められてきました。この神は蛇の姿で現れることがあるとされ、蛇神としての一面を持っています。そのため、東金砂神社においても蛇が重要な存在として信仰されています。
所在地:〒313-0351 茨城県常陸太田市天下野町9740
電話番号:0294851638
まとめ文:
巳年の特別な年に、茨城県の蛇にまつわる神社やパワースポットを巡ることで、新たな運気やご利益を得ることができるでしょう。古来より蛇は知恵や再生の象徴とされ、多くの人々に愛されています。今年の旅の計画に、ぜひ茨城県のこれらのスポットを加えてみてください。心身ともにリフレッシュし、新たなエネルギーを感じることでしょう。
投稿者プロフィール
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宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。