仙台市で開かれたSENDAI光のページェント2023に行ってきた訪問記

訪問記:仙台光のページェント

今年も待ちに待った「仙台光のページェント」に参加することができました。このイベントは、冬の仙台を華やかに彩るイルミネーションの祭典で、毎年多くの人々が訪れます。私は仙台に住んでいるため、このイベントは毎年楽しみにしている一大イベントです。特に、友人や家族と一緒に過ごす時間がとても特別です。

1. イベントへの期待

毎年12月下旬から始まるこの光のページェントは、歴史が長い仙台の定番イベントで、仙台市中心部の定禅寺通りを中心に開催されます。街が煌びやかに彩られ、数十万個のLEDライトが点灯します。私は毎年、何度も足を運びたくなるこのイベントの魅力に取り憑かれています。今年は特に楽しみで、心がウキウキしていました。

事前に友人と約束し、日程を決めていたため、気持ちも高まります。仕事が忙しい中でも、こうした特別なイベントに参加することで、心が癒されるのを感じます。私の趣味である茶道と旅行にも通じる「心を整える時間」が、光のページェントで得られるのです。

2. 当日の楽しみ

イベント当日、夕方6時頃に仙台の勾当台公園駅に到着しました。駅を降りた瞬間、心躍る光の数々が目に飛び込んできます。普段の街並みが、まるで別世界に変わったかのようでした。私は友人と合流し、まずは少し早めに駅近くのカフェで、温かい飲み物を楽しむことにしました。寒い冬にほっとする一杯の飲み物は、心も体も温めてくれます。

SENDAI光のページェントのアクセス情報は下記の記事をご覧ください。

私は抹茶ラテを注文しました。抹茶のほろ苦さと甘さのバランスが絶妙で、まさに私の好きな味です。友人も同じものを頼み、お互いに感想を言い合いながら、これからのイベントへの期待を高めました。

3. イルミネーションの美しさ

カフェでリフレッシュした後、いよいよ光のページェントの会場へ向かいました。歩く道すがら、周囲のイルミネーションが幻想的に輝き、思わず立ち止まって写真を撮る場面も。通りの両側には、様々なテーマで彩られたイルミネーションが広がっています。私は思わず「これが本当に仙台なの?」と驚きました。

会場に近づくにつれて、ますます明るくなる光に包まれ、気分が高揚します。特に、定禅寺通りの並木道は圧巻でした。木々に飾られた無数の光が、まるで星空のように輝いています。私は友人と一緒に、あちこちで写真を撮影しました。毎年この瞬間が楽しみなのです。

「ここでの写真、絶対にSNSに載せる!」と友人が言うと、私も同意しました。年に一度のこの美しい光景を、多くの人に見てもらいたいと思いました。

SENDAI光のページェントのイルミネーションを徹底的に楽しむならこちらの記事をご覧ください。

4. 地元の味を楽しむ

光のページェントを見ながら歩く中で、屋台の香ばしい匂いに誘われて立ち寄ることにしました。仙台名物の牛タン串や、温かいおでんの屋台があり、どれも美味しそうです。寒さで冷えた体を温めるため、私はおでんを選びました。あたたかいだしの味が体に染みわたり、心がほっとします。

友人も牛タン串を購入し、二人で分け合いながら食べると、味わいが増します。こうした地元の特産品を楽しみながらの散策は、光のページェントの醍醐味の一つです。イルミネーションを見ながらの食事は、心を満たすだけでなく、体も温めてくれるので最高です。

5. イルミネーションの感動

イルミネーションの中を歩いていると、心がどんどん解放されていくのを感じます。光のアーチをくぐり抜けるたびに、子供のような純粋な楽しさが戻ってくるようです。イルミネーションの中には、特に美しいデザインのコーナーもありました。私たちは、光のトンネルをくぐり抜けるとき、「わあ!」と声を上げてしまうほどの美しさでした。

私は、まるで夢の中にいるような気持ちになり、目の前に広がる光景を心に刻み込みました。この瞬間、普段の生活の忙しさを忘れ、ただこの美しい瞬間に浸ることができました。友人と一緒に、光のページェントの中で思い出に残る写真をたくさん撮り合い、笑い声が響き渡りました。

6. 参加者との交流

光のページェントでは、他の参加者とも自然と会話が生まれます。特にカップルや家族連れが多く、みんなが笑顔でイルミネーションを楽しんでいる姿を見ると、私も幸せな気持ちになります。あるお母さんと子供たちが、一緒に写真を撮っている姿が印象的で、思わず微笑んでしまいました。

「このイベントは、家族や友人と一緒に楽しむのが一番ですね」と友人が言うと、私は「そうだね! 特別な時間を共有することが、さらに思い出深くなるよね」と応えました。光のページェントは、ただのイルミネーションだけでなく、人々の心を結ぶ素敵な瞬間を作り出すのです。参加者の光のページェントへの評価や口コミも非常に高いもので、本当に参加してよかったと思いました。

7. 心の豊かさを感じる

光のページェントを通じて感じるのは、やはり「心の豊かさ」です。茶道を愛する私にとって、日常の忙しさを忘れ、自分自身を見つめ直す時間は非常に大切です。美しい光の中で過ごす時間は、まるで茶室で静かに過ごす時間に似た心の安らぎをもたらします。

また、自然と調和した美しさを感じることで、日々の喧騒を忘れ、心が洗われるような感覚になります。イルミネーションの光が、心の中の暗い部分を照らしてくれるようです。この光景を見ながら、私は「もっと自分を大切にしなければ」と思いました。

8. 来年への期待

最後に、光のページェントを終えた後、友人と一緒に思い出を振り返りながら帰路につきました。「来年もまた参加しようね!」と約束し、楽しい時間が過ぎ去ったことに少し寂しさを感じました。しかし、この美しい光景を心に刻みながら、来年の訪問を楽しみにしています。

仙台光のページェントは、ただのイルミネーションイベントではなく、私にとって心に残る思い出を作る素敵な体験です。来年もぜひ、友人や家族と一緒に参加し、光の美しさを分かち合いたいと思います。このイベントは、私の心を豊かにし、日常生活の中での小さな幸せを思い出させてくれる、特別な存在です。

投稿者プロフィール

wagashi-writer
wagashi-writer
IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道を習う。専門は神社・お寺、日本の行事、和菓子、日本文化全般。
普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。