ネットやSNSを見ると東京都新宿区西早稲田に鎮座する穴八幡宮は、金運のパワースポットとして有名です。ご利益としては商売繁盛、出世、開運などがあり、特に冬至から節分までの期間限定で頒布される「一陽来復御守」が多くの参拝者を引きつけているようです。
この神社には歴史的な見どころやスピリチュアルな体験談が豊富にあり、また歴史があるため古くからの信仰を持つ人々に愛され続けています。
この記事では、穴八幡宮のご利益、祀られている神様、一陽来復御守の詳細、見どころ、スピリチュアルな不思議体験、蟲封祈祷、アクセス方法、そして由緒について詳しく解説します。金運や開運を願う方々にとって、必見の情報満載です。
所在地:〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2丁目1−11
電話番号:0332037212
ご利益は?
穴八幡宮(あなはちまんぐう)は、東京都新宿区西早稲田にある神社で、金運のパワースポットとして知られています。公式サイトを見ると、ご利益としては、商売繁盛、出世、開運、蟲封じなどがあるようです。
特に「一陽来復」というお守りが有名で、冬至の日から翌年節分の日までの期間に受け取ることができます。このお守りは金運を招くとされ、多くの参拝者が訪れます。また、商売繁盛や開運を願う人々にも効果があるとされています。
なんの神様?
穴八幡宮の主祭神は、以下の三柱の神様です:
- 應神天皇(おうじんてんのう):品陀和気命(ほむだわけのみこと)とも称される八幡神。
- 仲哀天皇(ちゅうあい てんのう):帯中日子命(たらしなかつひこの みこと)。
- 神功皇后(じんぐうこうごう):息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと)。
これらの神々は、八幡神として武運長久や勝利を祈願する対象としても信仰されています。
見どころ
穴八幡宮の見どころは、社殿や文化財だけでなく、その独特な雰囲気にもあります。特に冬至の日には、早朝から多くの参拝者が「一陽来復」のお守りを求めて列を作ります。また、境内には新宿区指定有形文化財である布袋像の水鉢や、流鏑馬像があり、歴史と文化を感じることができます。毎年スポーツの日には、都立戸山公園で流鏑馬奉納が行われ、多くの観光客が訪れます。
一陽来復御守とは
一陽来復御守は、東京都新宿区西早稲田にある穴八幡宮で冬至から節分までの期間限定で頒布されるお守りです。全国的にも珍しく、この御守は金運を招くための祈願が込められています。この御守は福神(打出小槌)に由来しており、江戸中期から続く独自のお守りです。公家の水無瀬家が山城国国宝寺より感得し、聖武天皇が授けられたと伝えられています。
頒布期間
公式サイトを見ると、一陽来復御守の頒布期間は毎年12月冬至の日から2月節分の日までとのことです。この期間内に参拝し、御守を受け取ることができます。
おまつりのしかた
一陽来復御守を自宅や職場でおまつりする際の重要な日付は以下の三つです:
- 冬至: 例年12月22日前後
- 大晦日: 12月31日
- 節分: 例年2月3日前後
これらの日付のうち、都合の良い日を選び、その日が終わる夜中12時(0時)ちょうどにおまつりします。
穴八幡宮のお守り情報まとめ
一陽来復御守
一陽来復御守は、自宅や職場に決められた時間と方位にお祀りし、お金が過不足無く巡るように祈願したお守りです。冬至から節分までの期間に受け取ることができ、特に金運を招くとされています。
一陽来復懐中御守
一陽来復懐中御守は、個人の財布にお祀りし、財布の中のお金が過不足なく巡るように祈願されたお守りです。主に使っている財布の中で一年間お祀りします。
穴八幡宮御札
穴八幡宮御札は、自宅や職場の神棚にお祀りする基本的な御札です。神棚がない場合は、居間やオフィスの高い位置に南か東を向けてお祀りします。
穴八幡宮御守
身代わり、健康、安産を祈願するお守りです。財布以外の場所で身に着けてお祀りします。
天照皇大神宮(伊勢神宮の御札)
伊勢神宮の御札で、自宅や職場の神棚にお祀りする基本的な御札です。南か東を向けて高い位置にお祀りします。
荒神様(竈三柱大神)
竈の神様と火除けの神様の御札で、台所にお祀りします。南か東を向けて高い位置にお祀りし、御柱が落ちないように固定します。
開運御札
家や会社の玄関にお祀りし、良い運が入るように祈願した御札です。高い位置にビニールで包んでお祀りします。
開運御守
仕事や学業、良縁、スポーツの成功を祈願するお守りです。財布以外の場所で身に着けてお祀りします。
厄難消除御札
玄関にお祀りし、厄や災いが入らないように祈願した御札です。高い位置にビニールで包んでお祀りします。
厄難消除御守
厄や災難を防ぐためのお守りで、旅行の道中安全も祈願されています。財布以外の場所で身に着けてお祀りします。
交通安全御札
車にお祀りする交通安全の御札です。運転の障害にならない位置にお祀りします。
交通安全御守
通勤通学の交通安全を祈願するお守りで、バイクや自転車のキーと一緒に持ちます。
福銭
家や会社のレジや金庫に入れて福を授かる種銭です。財布には入れません。
福財布
通帳や印鑑を入れて福を授かるお守りです。持ち歩かずに引き出しにお祀りします。
その他授与品
- 御守袋:朱色と紫色の大小の袋。
- 鳩笛:八幡神様のお使いの鳩を模った笛。
- 狛犬:悪いものを防ぐ狛犬の置物。
- 干支紅白置物:その年の干支を模った紅白の置物。
- 干支土鈴:その年の干支を模った素焼きと白色の土鈴。
- 御朱印帳:藍色で無地の御朱印帳。
スピリチュアルな不思議体験
ネットやSNSを見ると、穴八幡宮では、スピリチュアルな体験を求める参拝者も多いようです。特に、「一陽来復」のお守りを持ち帰ることで、金運が向上した、商売が繁盛したなどの報告が多くあります。
また、古くから「蟲封じ」の祈祷が有名で、小児の癇の虫を封じる御祈禱が行われています。
この御祈禱は代々の将軍家からも信仰され、大正天皇や昭和天皇の御誕生時にも行われた歴史があります。
蟲封
蟲封じの祈祷は、穴八幡宮の特有の儀式として知られています。小児(新生児から15歳)の癇の虫を封じる御祈禱であり、特に江戸時代から多くの信者が訪れていました。社務所で名前や年齢を聞かれた後、飲むための御札(護符)とお守りが渡されます。
帰宅後には、神社での説明に従ってお祭りを行います。15歳以上の大人には「癖封じ」「病気封じ」の祈願も行われます。
アクセス方法
穴八幡宮へのアクセスは非常に便利です。以下の交通手段を利用できます:
- 東京メトロ東西線:「早稲田駅」下車、3B出口より徒歩約5分
- 都営バス:
- 学02:早大正門⇔高田馬場駅、「馬場下町」下車すぐ
- 早77:早稲田⇔新宿駅西口、「馬場下町」下車、徒歩約3分
- 早81:早大正門⇔渋谷駅、「馬場下町」下車、徒歩約5分
- 上69:小滝橋車庫⇔上野公園、「西早稲田」下車、徒歩約5分
- 飯64:小滝橋車庫⇔九段下、「西早稲田」下車、徒歩約5分
なお、駐車場および駐輪場がないため、公共交通機関の利用をおすすめします。
由緒
穴八幡宮の歴史は1062年(康平5年)に遡ります。源義家が奥州からの凱旋の途中、この地に兜と太刀を納め、八幡神を祀ったのが始まりとされています。
1641年(寛永18年)に宮守の庵を造るため山裾を切り開いた際、横穴から金銅の御神像が現れたことから「穴八幡宮」と称されるようになりました。
江戸時代には幕府の祈願所として繁栄し、特に3代将軍徳川家光は当社を城北の総鎮護としました。戦後、社殿の再建が進められ、現在も多くの信者から信仰を集めています。
よくある質問
早稲田の穴八幡宮のご利益は?
穴八幡宮は、商売繁盛、出世、開運、蟲封じなど、多岐にわたるご利益で知られています。特に金運向上のために冬至から節分までの期間限定で頒布される「一陽来復御守」が有名です。また、江戸時代から続く蟲封祈祷も広く知られています。
穴八幡宮はいつ買える?
穴八幡宮の御守や御札は一年中、朝9時から夕方5時まで社務所で購入できます。ただし、「一陽来復御守」は特別な期間限定で、毎年12月冬至の日から翌年節分の日までの期間に限り頒布されます。冬至の日は特別に午前5時から御守を受け取ることができます。
穴八幡宮で金運を上げる方法はありますか?
穴八幡宮で金運を上げる方法の一つとして、「一陽来復御守」を受け取ることが挙げられます。この御守は、家や職場で指定された方位と時間に正しくおまつりすることで、お金が過不足なく巡り、金運向上のご利益が得られるとされています。また、社殿での参拝や社務所での他の御守りを受け取ることも金運向上に繋がります。
穴八幡宮は何の神を祀っていますか?
穴八幡宮の主祭神は以下の三柱です:
- 應神天皇(おうじんてんのう):品陀和気命(ほむだわけのみこと)とも称され、武運長久や勝利を祈願する神。
- 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう):帯中日子命(たらしなかつひこの みこと)。
- 神功皇后(じんぐうこうごう):息長帯比賣命(おきながたらしひめ
まとめ文
穴八幡宮は、東京都新宿区西早稲田に位置する金運のパワースポットで、商売繁盛や出世、開運など多くのご利益があります。
特に「一陽来復御守」は、冬至から節分までの期間限定で頒布され、金運を招くお守りとして人気です。主祭神は應神天皇、仲哀天皇、神功皇后の三柱で、古くから武運長久や勝利を祈願する神々として信仰されています。
見どころとしては、歴史的な社殿や文化財、そしてスピリチュアルな体験が豊富にあります。また、蟲封祈祷は小児の癇の虫を封じる御祈禱として有名です。アクセスも便利で、公共交通機関を利用しやすい立地にあります。歴史とスピリチュアルな魅力が融合する穴八幡宮で、金運や開運を祈願してみてください。
投稿者プロフィール

- 日本茶講師/和文化PR
- 大学卒業後、老舗和菓子屋に入社。京都にて茶道、生け花、日本画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社に勤務。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。
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