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山形南陽市の縁結びパワースポット熊野大社のご利益とは?なんの神様?東北の伊勢の由来、見どころ、三羽のうさぎ、周辺の温泉情報、お守りや御朱印情報、アクセス方法や駐車場について解説!

山形県南陽市にある熊野大社は、「東北の伊勢」とも称される歴史と伝統を持つ神社です。縁結び、開運、厄除け、家内安全、健康長寿など多岐にわたるご利益があり、夫婦神である伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)を主祭神として祀っています。

熊野大社は、日本三熊野の一つとして全国的に知られ、歴代の領主である伊達氏や上杉氏からも篤い信仰を受けてきました。また、本殿裏に隠された「三羽のうさぎ」を見つけると願いが叶うとされ、多くの参拝者が訪れます。

周辺には温泉地も点在しており、参拝後には温泉で心身を癒すことができます。この記事では、熊野大社の歴史やご利益、見どころ、お守りや御朱印情報、アクセス方法などを詳しく解説します。

熊野大社のご利益とは?

熊野大社は、山形県南陽市に位置し、「東北の伊勢」とも称される歴史ある神社です。この神社のご利益は多岐にわたり、縁結び、開運、厄除け、家内安全、健康長寿などがあります。

特に、夫婦の神様である伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)を主祭神としていることから、縁結びや夫婦円満のご利益が期待されています。熊野大社は日本三熊野の一つとしても知られ、全国から多くの参拝者が訪れます。

所在地:〒992-0472 山形県南陽市宮内3476−1

電話番号:0238477777

参考:公式ウェブサイト東北の伊勢 熊野大社 (yamagatakumano)、熊野大社 (kumanotaisha.official)、熊野大社|観光スポット(南陽市・置賜地方) – 山形県観光協会

なんの神様?

熊野大社の主祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)です。この二柱は、日本最初の夫婦神として知られ、神話の中で天地を創造し、多くの神々を生み出した重要な存在です。

伊弉諾命は勢いのある魂(生命)の神様であり、伊弉冉命はあらゆる命を生み出す霊妙な力を持つ神様とされています。また、素盞鳴尊(すさのおのみこと)も祀られており、食料の神として重要な役割を果たしています。

これらの神々は、日本の国土や生命の根源を象徴し、参拝者に多くのご利益をもたらします。

東北の伊勢の由来

熊野大社は「東北の伊勢」と称されるほど、信仰の中心として尊崇を集めてきました。

社伝によれば、大同元年(806年)に平城天皇の勅命により紀伊国熊野権現の勧請を受けて再興されたとされます。その後、平安時代末期には平維盛(1158年 – 1184年)によって創建されたとも伝えられています。

また、後白河天皇が即位の際に天下泰平の祈祷を命じるなど、歴代の領主である伊達氏・上杉氏からも篤い信仰を受けてきました。明治5年(1872年)に郷社、大正6年(1917年)に県社に列し、現在も多くの参拝者が訪れます。

見どころ

熊野大社の見どころは、その壮大な建築と歴史的な文化財にあります。まず、熊野神社拝殿は県指定有形文化財であり、入母屋造草葺の大規模な拝殿が特徴です。

また、土社神社本殿、二の宮神社本殿も県指定有形文化財で、室町時代末期の建築を保存しています。

三の宮神社社殿も市指定有形文化財として評価されています。

さらに、境内には三十柱の神々が祀られており、それぞれの社殿が美しく整備されています。特に本殿裏に隠された「三羽のうさぎ」の彫刻は、見つけると願いが叶うと伝えられており、多くの参拝者が挑戦しています。

三羽のうさぎ

熊野大社の本殿裏には、三羽のうさぎが隠し彫りされています。

このうさぎを三羽見つけた人は、恋や願い事が成就すると言い伝えられています。二羽目までの場所は授与所で教えてもらえますが、最後の三羽目は自分で見つける必要があり、人から聞いたり場所を教えてもらうとご利益がなくなるとされています。

この伝説は、熊野大社を訪れる多くの参拝者にとって特別な楽しみとなっています。

周辺の温泉情報

熊野大社の周辺には、多くの温泉が点在しています。特に有名なのが、赤湯温泉です。赤湯温泉は、源泉かけ流しの湯が楽しめる温泉地で、疲れを癒すのに最適です。また、温泉街には温泉宿や足湯があり、観光とリラクゼーションの両方を楽しむことができます。熊野大社での参拝後に温泉に浸かり、心身ともにリフレッシュするのも一興です。

参考:山形県南陽市赤湯温泉|赤湯温泉旅館協同組合公式

お守りや御朱印情報

熊野大社のお守りは、お願いごとにあわせてお祓いされたもので、神様のお力をお分けするものです。以下は、熊野大社で授かることができるお守りの一部です。

  • 結(ゆわ)ひ うさぎ:三羽のうさぎにちなんだ置物で、縁結びのお守りです。初穂料は500円です。
  • 風の音守り:儚い鈴の音色が特徴の縁結び、心願成就のお守り。白、ピンク、紫、青の四色があります。初穂料は1,000円です。
  • 叶う守り:三羽のうさぎのご神徳をいただく縁結びのお守り。ピンク、紫、青の三色があります。初穂料は800円です。
  • 折形のお守り:日本古来の礼法である折形を用いたお守り。学業、縁結び、健康、交通安全、わらべ、厄除の六種類があります。初穂料は800円です。
  • 身代わり守り 男の子・女の子:お子様の災難除けの身代り守り。初穂料は800円です。
  • 健康守り:南天が描かれた健康のお守り。初穂料は800円です。
  • 安産守り:八咫烏が描かれた安産守り。初穂料は800円です。
  • 合格守り:学問の神、菅原道真公のご神徳をいただくお守り。初穂料は800円です。
  • 勝守り:八咫烏が描かれた勝守り。初穂料は800円です。
  • 交通安全守り:八咫烏が描かれた交通安全のお守り。初穂料は800円です。銀杏や吸盤タイプもあります。初穂料は1,000円です。
  • 疫病除の祓守り:復元された祓守り。初穂料は200円です。
  • 疫病除護符:熊野大神、元三大師の護符。初穂料は500円です。
  • 風花守り:富士吉田市の織物を用いた縁結び、心願成就のお守り。初穂料は1,200円です。

御朱印情報

熊野大社では、さまざまな御朱印を授かることができます。以下はその一部です。

  • 米織の御朱印帳:米沢の米織小紋を用いた御朱印帳で、麻の葉、分銅、七宝、豆絞りの四色があります。初穂料は2,300円です。
  • 御朱印帳 三羽の兎(白・朱):三羽のうさぎをモチーフにした御朱印帳。初穂料は3,000円(朱印込み)です。
  • 御朱印帳 熊野大社:改修前の拝殿の様子を描いた御朱印帳。初穂料は2,300円です。
  • なぎの葉の御朱印:特別な御朱印で、初穂料は1,000円です。
  • 御朱印 月結び限定頒布:月結び限定御朱印。初穂料は500円です。
  • 八咫烏御朱印:熊野牛王符を復元した御朱印。初穂料は500円です。
  • 往古の熊野一山御朱印:古図を描いた御朱印で、初穂料は500円です。

ぜひ、熊野大社を訪れて、心身の平安とご利益を授かってください。

参考:お守り・ご朱印 | 東北の伊勢

アクセス方法や駐車場について

熊野大社へのアクセスは非常に便利です。公共交通機関を利用する場合、山形鉄道フラワー長井線の宮内駅から徒歩10分、または山形新幹線・JR山形線の赤湯駅からタクシーで約10分で到着します。車でお越しの場合は、東北中央自動車道の南陽高畠インターチェンジから約10分の距離です。駐車場も完備されており、普通車200台が駐車可能です。ただし、冬季には路面凍結などにより通行止めとなる道路もあるため、注意が必要です。

駐車場(熊野大社)

〒992-0472 山形県南陽市宮内

由緒

熊野大社(くまのたいしゃ)は、山形県南陽市にある神社で、正式名称は熊野神社ですが、通常は熊野大社の通称で親しまれています。旧社格は県社であり、日本三熊野の一つとされています。主祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)で、素盞嗚尊(すさのおのみこと)も配祀されています。熊野大社は、その歴史と神聖な雰囲気から多くの参拝者に愛されています。

熊野大社の最も古い記述は、大同元年(806年)に平城天皇の勅命により紀伊国熊野権現から勧請された再興とされています。その前の国分寺建立の際に創建されたと推定されていますが、平安時代末期の平維盛(1158年 – 1184年)による創建とする説もあります。社伝によれば、後白河天皇が久寿2年(1155年)に即位した際に天下泰平の祈祷を命じ、以降勅願所となったと伝えられています。

歴代の領主である伊達氏や上杉氏からの崇敬を受け、社領の寄進や社殿の整備が行われました。特に、熊野三山と同じ証誠寺の寺号を称することが許され、熊野修験の一大霊場として繁栄しました。明治5年(1872年)には郷社に、さらに大正6年(1917年)には県社に昇格しました。

熊野大社の拝殿は、天明7年(1787年)に再建されたもので、県指定有形文化財に指定されています。これは全国的にも類例の少ない大規模な拝殿であり、県内最古の茅葺屋根建築です。さらに、土社神社本殿や二の宮神社本殿なども県指定有形文化財に指定されています。これらの文化財が保存され、熊野大社は今もなお多くの参拝者を魅了し続けています。

まとめ文

熊野大社は、山形県南陽市に位置する歴史ある神社で、「東北の伊勢」として篤い信仰を集めています。主祭神である伊弉諾命と伊弉冉命は、日本最初の夫婦神として知られ、縁結びや夫婦円満のご利益があります。また、素盞鳴尊を祀ることで、開運や厄除け、家内安全などのご利益も得られます。熊野大社の見どころとしては、県指定有形文化財の拝殿や、本殿裏に隠された三羽のうさぎの彫刻があり、参拝者に特別な体験を提供しています。

周辺には赤湯温泉などの温泉地があり、参拝後に心身を癒すことができます。アクセスも良好で、公共交通機関や車での訪問が可能です。

駐車場も完備されており、冬季には路面凍結などに注意が必要です。熊野大社を訪れることで、歴史と伝統に触れながら、多くのご利益を享受できるでしょう。ぜひ一度訪れて、その魅力を実感してみてください。

投稿者プロフィール

tea-writer
tea-writer日本茶講師/和文化PR
大学卒業後、老舗和菓子屋に入社。京都にて茶道、生け花、日本画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社に勤務。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。

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