西東京市パワースポット田無神社のご利益とは？「やばい」という噂は本当？お守り情報、ゲッターズ飯田がおすすめする理由、アクセス方法や駐車場など解説！

西東京市にあるパワースポット「田無神社」は、多くの人々に愛されています。この神社は、特に恋愛成就や商売繁盛のご利益で知られており、多くの信者が訪れています。しかし、ネットやSNSを検索すると「やばい」という噂もあり、一部の人々には神秘的と感じられることもあるようです。

有名なゲッターズ飯田もこの神社をおすすめしており、その理由や噂の真相についても詳しく解説していきます。また、アクセス方法や駐車場についてもご紹介します。

所在地：〒188-0011 東京都西東京市田無町３丁目７−４

電話番号：0424614442

参考：田無神社公式ページ（東京都西東京市）、田無神社 – 西東京市

田無神社の創建と歴史

田無神社の創建は鎌倉時代後期の正応年間（1288年–1293年）と伝えられており、級津彦命（しなつひこのみこと）・級戸辺命（しなとべのみこと）を祀る尉殿大権現として創建されました。江戸時代初期には、徳川家康の命により青梅街道が開かれ、その沿道に移り住んだ住人たちによって現在の田無の地に造営されました。

明治時代に入り、神仏分離政策の一環として社名が田無神社に改められ、主祭神として大国主命が祀られました。その後、町内の5つの小社を合祀し、現在の形態となりました。2000年には、本殿と拝殿が東京都指定文化財（建造物）に指定され、2004年には参集殿が国登録有形文化財に登録されています。

「やばい」という噂の真相

田無神社がSNSやネットで「やばい」と表示される理由は、過去にインターネット上で「やばい」という言葉が多く使われたことにより、検索エンジンやサジェスト機能がその言葉を関連付けてしまったことが原因だと考えられます。

また「田無神社がやばい」という噂は、そのご利益の多さや霊験あらたかな神様が祀られていることから、ネットで多くの人が関連付けて説明をしていることも理由としてあるようです。

ネットの記事を読むと、級津彦命（しなつひこのみこと）と級戸辺命（しなとべのみこと）は、風を司る神様として信仰され、元寇の際に神風を吹かせて日本を守ったとされており、このため、多くの人々が田無神社での参拝を通じて開運や厄除けを願い、「やばい」と評するほどのご利益を実感しているようです。

ゲッターズ飯田氏が推奨する理由

有名占い師のゲッターズ飯田氏が田無神社を推奨する理由として、彼が五行思想に基づく五龍神信仰を重視していることが挙げられます。田無神社では、金龍を級津彦命（しなつひこのみこと）・級戸辺命（しなとべのみこと）として本殿に祀り、境内各所に黒龍、白龍、赤龍、青龍を配祀しています。これらの五龍神がバランスよく配置されていることから、田無神社は強力なパワースポットとされています。

お守り情報

田無神社で授与されるお守りは、身に付けることで御神意をいただくものです。また、お札は神棚などに納めてお祀りするものであり、年をまたがずにお返しするのが良いとされています。以下では、田無神社の主なお守りについて詳しく見ていきます。

参考：田無神社「授与品」

五龍神守（青・赤・金・白・黒）

五龍神守は、田無神社の境内に祀られている五龍神様のお守りです。青、赤、金、白、黒の5色があり、それぞれが異なるご利益をもたらします。五龍神信仰に基づき、風水的な方位を守る役割があります。

厄除守（白・赤・青）

厄除守は、古くから厄年とされる年に厄を除けるためのお守りです。白のお守りは、ご祈祷を受けた方に授与される特別なお守りです。境内に祀られている津島神社の素戔男尊様は、牛頭天王とも呼ばれ、災いを除ける神様として信仰されています。

健康長寿守

健康長寿守は、健康で長寿を願う人々に人気のお守りです。巾着型のお守りで、身につけることで健康長寿のご利益が期待できます。

交通安全守（橙・緑）、交通安全木札

交通安全守と交通安全木札は、日々の交通安全を祈念するお守りです。車を運転する方はもちろん、自転車や徒歩で移動する方にもおすすめです。木札には吸盤が付いており、車内に設置して安全運転を心掛けることができます。

銀杏根付け守

田無神社の御神木である銀杏を象った根付け守です。銀杏の葉や実がもたらす力強い生命力を象徴し、健康や繁栄を祈念するお守りです。

幸福守

幸福守は、「幸」と「福」の文字が刻まれた巾着型のお守りです。キーホルダーとしても使える可愛らしいデザインが特徴です。

一楽萬開守

一楽萬開守は、11月23日（新嘗祭）から2月3日(節分祭)の期間限定で授与されます。龍神様から最初の楽（喜び）をいただくことで、次々と楽が集まり、人生が開かれるという意味があります。

肌守

肌守は、身に付けやすいサイズのお守りで、スーツの胸ポケットなどにも収まりやすいデザインです。全般的なご加護を求める人に適しています。

病気平癒守

病気平癒守は、病気の回復を祈念するお守りです。桐箱入りのものもあり、大切な方への贈り物としても喜ばれます。

安産守

安産守は、安産を祈念するお守りで、塩土老翁がご祭神として祀られています。出産時の無事と母子の健康を願う方におすすめです。

アクセス方法

田無神社へのアクセスは、西武新宿線の田無駅北口から徒歩約6分と非常に便利です。また、JR中央線の武蔵境駅からひばりヶ丘駅行きのバスに乗り、田無駅で下車してもアクセスできます。その他、吉祥寺駅からもバスが運行されており、田無三丁目で下車するとすぐです。

駐車場情報

田無神社は東京都西東京市田無町に位置し、アクセスが便利です。ただし、1月1日から2月3日の期間は非常に混雑するため、公共交通機関の利用をおすすめします。

田無神社駐車場

所在地：〒188-0011 東京都西東京市田無町３丁目６−２０

電車でのアクセス

田無神社へは、西武新宿線「田無駅」北口より徒歩約6分の距離にあります。駅から神社までの道のりは平坦で、分かりやすいので、初めての方でも安心して訪れることができます。

バスでのアクセス

JR中央線「武蔵境駅」北口バス停留所から、ひばりヶ丘駅行きのバスに乗車（所要時間約16分）し、「田無駅」バス停で下車後、徒歩6分です。
西武池袋線「ひばりヶ丘駅」バス停留所から、武蔵境駅行きまたは田無駅行きのバスに乗車（所要時間約16分）し、「田無駅」バス停で下車後、徒歩6分です。
JR中央線「吉祥寺駅」バス停留所から、花小金井行きのバスに乗車（所要時間約20分〜30分）し、「田無3丁目」バス停で下車後、徒歩1分です。
JR中央線「三鷹駅」バス停留所から、田無橋場行きのバスに乗車（所要時間約20分〜30分）し、「田無3丁目」バス停で下車後、徒歩1分です。

駐車場の利用

車でのアクセスも可能で、神社の北側に駐車場の入り口があります。都道4号線を東から西に進むと、左側に神社の入り口が見えてきます。その先に駐車場の入り口があるので、そちらからご利用ください。駐車スペースも十分に確保されているため、安心して車で訪れることができます。

田無神社へのアクセスは非常に便利で、多くの参拝者にとって訪れやすい場所にあります。ぜひ足を運んでみてください。

田無神社周辺の観光情報

田無神社は、東京都西東京市田無町に位置する歴史ある神社で、地域の人々に親しまれています。周辺には多くの観光スポットが点在しており、訪れる人々を楽しませてくれます。以下にいくつかのおすすめスポットを紹介します。

1. 天神社

田無神社から徒歩約15分の場所にある天神社は、かつて下保谷村の鎮守として三十番神を祀り「番神様」と呼ばれていました。現在、市指定文化財第50号に指定されており、拝殿の壁には漆喰彫刻〈鏝絵〉が施されています。ご神体は菅原道真石像で、歴史と文化を感じられる神社です。

2. 多摩六都科学館

芝久保町に位置する多摩六都科学館は、田無神社からバスで約25分の距離にあります。館内には4つのラボと5つの展示室があり、科学を楽しく学ぶことができます。特にプラネタリウムは1億4,000万個を超える星を投影し、ギネス世界記録にも認定されています。大人から子供まで楽しめる科学館です。

3. 東伏見稲荷神社

東伏見駅から徒歩約10分の場所にある東伏見稲荷神社は、京都の伏見稲荷大社の分霊を祀る神社です。朱色の鳥居が連なる境内は美しく、多くの参拝者が訪れます。特に七五三の時期には家族連れで賑わう神社です。

4. 東禅寺

住吉町にある東禅寺は、ひばりケ丘駅から徒歩約15分の距離にあります。創建は1594年で、本尊は釈迦如来、脇士は文殊・普賢菩薩です。市指定文化財第37号の六地蔵菩薩立像もあり、静かな環境の中で歴史と文化を感じることができます。

5. 阿波洲神社

阿波洲神社は田無駅北口から徒歩約25分の場所にあります。宝暦2年（1752年）に創建され、紀伊国の粟島明神の分霊を祀っています。市指定文化財第40号の奉納絵馬群があり、歴史的な価値があります。

6. 稗倉・養老田碑

田無駅から徒歩約15分の場所にある稗倉・養老田碑は、西東京市指定史跡第7号に登録されています。安政年間（1854年～1859年）に建立され、江戸時代後期の凶作時に備えて穀物を蓄えた倉の一部です。また、名主下田半兵衛の善政を伝える碑もあります。

7. 柳沢庚申塔

田無駅北口から徒歩約15分の場所にある柳沢庚申塔は、享保8年（1732年）に青梅街道と所沢街道の追分に道標を兼ねて建立されました。市指定文化財第28号に指定されており、歴史的な意義があります。

8. 石幢六角地蔵尊

西原町に位置する石幢六角地蔵尊は、所沢街道六道分岐点に1779年に建立されたもので、六面に地蔵尊の浮き彫りがあります。市指定文化財第1号として保存されており、当時の交通史を物語る遺物です。

これらのスポットを巡りながら、田無神社周辺の歴史と文化を楽しんでみてください。訪れることで、地域の魅力を存分に感じることができるでしょう。

まとめ

田無神社は歴史と信仰に満ちた場所であり、多くのご利益を授かることができるパワースポットです。ゲッターズ飯田氏の推奨もあり、多くの参拝者が訪れています。アクセスも便利で、駐車場も完備されているため、気軽に訪れることができます。是非一度、田無神社を訪れてそのパワーを実感してください。

投稿者プロフィール

tea-writer日本茶講師/和文化PR

大学卒業後、老舗和菓子屋に入社。京都にて茶道、生け花、日本画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社に勤務。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。