【2025巳年】長崎県の蛇にまつわる神社ご紹介!

2025年の巳年を迎えるにあたり、長崎県の蛇にまつわる神社を巡ってみませんか?蛇は古くから再生や守護の象徴とされ、多くの人々に信仰されています。今回は、長崎県内で特に蛇に縁の深い神社をご紹介します。それぞれの神社の歴史やご利益、アクセス情報をまとめましたので、参拝計画の参考にしてください。

龍蛇神社

龍蛇神社は、長崎県壱岐市芦辺町の竜神崎に位置し、1895年(明治28年)に出雲神社から龍蛇神を迎えて祀られた神社です。海を見下ろす絶景の場所に立っており、特にパワースポットとして注目されています。神社周辺の龍蛇浜には、ウロコ状の薄い石が重なり合い、不思議な光景が広がっています。龍蛇神は再生や守護の象徴とされ、参拝者に健康や繁栄のご利益をもたらすと信じられています。御朱印は近くの壱岐神社でいただくことができ、予約をおすすめします。 龍蛇神社は、訪れる人々に強力なパワーを感じさせる神秘的な場所です。

参考…長崎県観光連盟長崎しま旅いこう「龍蛇神社 | スポット | 【公式】長崎しま旅行こう

所在地:〒811-5461 長崎県壱岐市芦辺町瀬戸浦

諏訪神社

鎮西大社諏訪神社(ちんぜいたいしゃすわじんじゃ)は、長崎県長崎市にある神社で、地元では「お諏訪さま」や「おすわさん」として親しまれています。この神社は1555年に創建され、江戸時代には長崎の産土神として再興されました。毎年10月7日から9日に行われる例祭「長崎くんち」は、華やかな奉納踊りで全国的に有名です。

諏訪神社には蛇にまつわる興味深い伝説もあります。江戸時代、神社の周囲に蛇が多く棲息し、神の使いとされていました。特に神社の祭神である建御名方神(たけみなかたのかみ)は、農業や水の神として信仰され、蛇の力を借りて守護を行っていたと伝えられています。

2025年は巳年(みどし)で、蛇にまつわる年となります。巳年に諏訪神社を訪れ、蛇に縁の深い神社でご利益を願ってみてはいかがでしょうか。再生や守護の象徴としての蛇の力を感じながら、新たな一年を迎える準備をしてみてください。ぜひ参拝して、その神秘的な力を体感してみましょう。

所在地:〒850-0006 長崎県長崎市上西山町18−15

電話番号:0958240445

拝観時間:8時~17時

山王神社

山王神社(さんのうじんじゃ)は、長崎県長崎市坂本に鎮座する神社で、浦上皇大神宮や山王日吉神社とも呼ばれます。1638年に島原の乱の鎮圧後、松平信綱が長崎代官の末次平蔵と共に創祀しました。被爆地から約800メートルの位置にあり、原子爆弾の影響を受けた一本柱鳥居や被爆楠が有名です。天照大御神、豊受比売神、大山咋神、大物主神、伊邪那岐神、高皇産霊神を祀ります。

蛇との関係として、大山咋神は蛇神としても信仰され、再生や繁栄のシンボルとして崇められています。また山王神社が行う浦上くんちでは「蛇」にまつわる踊りが披露されるなど、蛇との関係は深いです。2025年は巳年(蛇の年)なので、蛇にまつわるご利益を得るために山王神社を参拝して、新たな一年の幸運を願ってみてはいかがでしょうか。

所在地:〒852-8102 長崎県長崎市坂本2丁目6−56

電話番号:0958441415

水分神社

雲仙市にある小さな社で無人ですが、蛇にまつわる神社です。

境内には狛犬ならぬ「狛蛇」がいらっしゃいます。

所在地:〒859-1112 長崎県雲仙市吾妻町栗林名285

まとめ

2025年の巳年には、長崎県の蛇にまつわる神社を巡って、再生や守護のご利益を受け取ってみてはいかがでしょうか?それぞれの神社には独自の歴史と魅力があり、訪れることで心身の浄化や新たな運気を呼び込むことができるでしょう。ぜひ、長崎県のパワースポットを体感して、素敵な一年を迎えてください。訪れるたびに、新たな発見とご利益があることでしょう。

投稿者プロフィール

東叡庵
東叡庵煎茶講師/日本文化PRマーケター
宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。