秩父の金運パワースポット聖神社のご利益とは?銭神様や和同開珎との関係、参拝した人の効果やスピリチュアルな不思議体験、お守り、駐車場やアクセス情報も解説

埼玉県秩父市の黒谷に鎮座する「聖神社(ひじりじんじゃ)」は、地元の人々から「銭神様」と呼ばれ、金運の大パワースポットとして知られています。この神社のご利益や歴史、参拝者のスピリチュアルな体験、アクセス情報などを詳しくご紹介します。

聖神社の基本情報

所在地:〒368-0001 埼玉県秩父市黒谷2191

電話番号:0494242106

聖神社の読み方

聖神社の読み方は「ひじりじんじゃ」です。

聖神社と和同開珎の関係

聖神社は日本初の流通通貨「和同開珎」の発祥地として有名です。慶雲5年(708年)、この地から自然銅が発見され、朝廷に献上されました。喜んだ朝廷は年号を「和銅」と改元し、日本初の流通通貨「和同開珎」を鋳造しました。これにより、聖神社は「銭神様」として金運のご利益があるとされています。

ご利益と見どころ

聖神社では、金運開運のご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。鳥居をくぐり、階段を上がると和同開珎の大きなモニュメントが目に飛び込んできます。境内には、金運開運にご利益があるお守りやお札が数多くあり、絵馬も奉納できます。和同開珎を形どった絵馬には、多くの善男善女の金運成就の願いが書かれています。

さらに、神社の左手には「銭神様ご利益ご報告」の紙が所狭しと貼られ、宝くじの高額当選などの御礼報告が多数寄せられています。これらの報告を見ると、金運成就のご利益を感じることができます。

銭神様とスピリチュアルな不思議体験

聖神社で祀られているのは、鉱山の神様である金山彦命(かなやまひこのみこと)、天地のはじまりの際に出現したとされる国常立命(くにのとこたちのみこと)、天照大神として知られる大日孁貴命(おおひるめむちのみこと)、神武天皇である神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)です。

特に御神宝である銅製の蜈蚣(むかで)は、「おあし」に困らないとされ、金運の象徴とされています。また、聖神社の旧社殿である「和銅出雲神社」も見どころの一つで、見応えのある彫刻が特徴的です。

一粒万倍日のお守りやブレスレット

聖神社では、一粒万倍日に授与される特別なお守りやブレスレットも人気です。一粒万倍日とは、一粒の種が万倍にも増える吉日とされ、この日にお守りを授かるとそのご利益が倍増すると言われています。これらのお守りは、金運だけでなく商売繁盛や開運にも効果があるとされています。

和銅採掘遺跡

聖神社から徒歩で約15分ほどの場所にある和銅採掘遺跡も必見です。ここは和同開珎が誕生するきっかけとなった場所で、現在は埼玉県指定旧跡となっています。露天掘り跡や和同開珎のモニュメントを見ることができ、1300年前の歴史を感じることができます。

待ち受け画像の効果

最近では、聖神社の待ち受け画像が金運アップに効果的だと話題になっています。スマートフォンの待ち受け画面に聖神社の画像を設定することで、金運が向上するとされています。訪れた際には、ぜひ撮影して待ち受けに設定してみてください。

駐車場とアクセス情報

駐車場: 聖神社には専用駐車場が完備されていますが、土日祝日や混雑時には駐車場が満車になることがあります。特に、観光シーズンや一粒万倍日などの特別な日に訪れる場合は、公共交通機関の利用をお勧めします。駐車場が満車の場合、近隣の臨時駐車場(市指定有形文化財・内田家住宅前)も利用可能です。また、コンビニエンスストアの駐車場は、参拝者の迷惑駐車が問題となっているため、利用を避けるようにお願いします。

聖神社 参拝者用駐車場

アクセス情報: 最寄り駅は秩父鉄道「和銅黒谷駅」で、駅から徒歩約5分の距離にあります。また、西武秩父線「西武秩父駅」から秩父鉄道「御花畑駅」に乗り換えて約11分、さらに「和銅黒谷駅」下車後徒歩5分でも到着できます。バスを利用する場合は、「西武秩父駅」前から和銅黒谷行きのバスに乗り、約30分で到着します。どちらのアクセス方法でも、和銅黒谷駅から聖神社までは徒歩約5分の距離なので、気軽に訪れることができます。

まとめ

聖神社は、埼玉県秩父市の和同開珎ゆかりの地にある、金運のパワースポットとして多くの参拝者を集める神社です。「銭神様」として親しまれ、宝くじの当選祈願や商売繁盛を願う方々に特に人気があります。和同開珎の歴史や、金山彦命などの神々が祀られており、和銅採掘遺跡も近くにあります。参拝者は、和同開珎を模した絵馬やお守り、一粒万倍日のお守りなどを求めることができます。

投稿者プロフィール

wagashi-writer
wagashi-writer
IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道を習う。専門は神社・お寺、日本の行事、和菓子、日本文化全般。
普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。