パワースポット「筥崎宮」のご利益や見どころとは?敵国降伏の意味や放生会情報、読み方やお守り・御朱印、アクセス方法など解説!

筥崎宮(はこざきぐう)は、福岡県福岡市東区にある歴史的な神社で、日本三大八幡宮の一つとして有名です。多くの参拝者に親しまれているパワースポットで、特に「敵国降伏」のご利益があるとされています。また、放生会(ほうじょうや)と呼ばれる大規模な祭りも注目されています。今回は、筥崎宮のご利益や見どころ、「敵国降伏」の意味、放生会、お守り・御朱印、アクセス方法について詳しく解説します。

所在地:〒812-0053 福岡県福岡市東区箱崎1丁目22−1

電話番号:0926417431

1. 筥崎宮のご利益

筥崎宮は、「勝運」「厄除け」「開運招福」のご利益があるとされ、特に勝負事や困難な状況を打破したいときに参拝する人が多い神社です。もともと武家の守護神として信仰されており、現在でもスポーツの勝利祈願や受験合格を願う人々が訪れます。また、「敵国降伏」の神託に由来するご利益もあり、困難を乗り越えたい人におすすめです。

2. 筥崎宮の見どころ

(1) 本殿と楼門

筥崎宮の本殿は、日本の神社建築の伝統を感じさせる壮麗な建物で、静かな雰囲気の中に威厳があります。また、境内に入ると目を引くのが楼門(ろうもん)です。この門には「敵国降伏」の文字が掲げられており、筥崎宮の象徴的な存在となっています。楼門をくぐることで、その強力なパワーを感じることができると言われています。

(2) 神宝館

筥崎宮の神宝館では、歴史的な宝物や絵巻物、武具などが展示されています。特に注目なのが、蒙古襲来(元寇)に関連する資料です。筥崎宮は元寇の際に、敵国の撃退を祈願する神社として重要な役割を果たしており、歴史好きの方には興味深い場所となっています。

3. 敵国降伏の意味とは?

「敵国降伏」は、元寇の時代に由来する言葉です。筥崎宮は、蒙古襲来時に国家の安泰と敵国の撃退を祈る場所として信仰を集めました。この「敵国降伏」の祈願は、外敵からの防衛や困難な状況を打ち破る強い意思を象徴するものです。そのため、現在でも勝負運や困難を克服するためのパワーを授かりたい人が参拝します。

4. 放生会(ほうじょうや)

(1) 放生会とは?

放生会は、毎年9月12日から18日まで行われる筥崎宮の伝統的な祭りで、福岡市の秋の風物詩として知られています。古くは生き物を放してその命を慈しむという仏教の教えに基づく行事でしたが、現在では福岡の名物や縁起物が並ぶ露店が立ち並び、多くの人々で賑わいます。

(2) 名物「おはじき」と「放生会お守り」

放生会の時期には、縁起の良い「おはじき」が販売され、毎年コレクターが集まるほど人気があります。また、放生会の限定お守りもあり、この時期にしか手に入らない貴重なアイテムです。訪れた際はぜひチェックしてみてください。

5. お守り・御朱印情報

筥崎宮では、さまざまなお守りが揃っています。特に人気が高いのは「勝運守」で、スポーツや受験、ビジネスでの成功を願う人々が購入します。また、厄除けや交通安全のためのお守りもあり、それぞれの願いに合わせて選ぶことができます。

御朱印は、筥崎宮の名前とともに「敵国降伏」の文字が押印されていることが特徴です。参拝の記念に御朱印をいただき、勝負運を高めましょう。

6. アクセス方法

筥崎宮へのアクセスは、公共交通機関が便利です。福岡市営地下鉄「箱崎宮前駅」から徒歩約3分、またはJR鹿児島本線「箱崎駅」から徒歩約8分で到着します。近隣には博多駅や福岡空港からのアクセスも良く、観光ついでに訪れることができます。

まとめ

筥崎宮は、勝運や厄除け、困難克服のご利益を授かることができる歴史深いパワースポットです。見どころとしては、壮麗な本殿と「敵国降伏」の楼門、そして歴史的な資料を展示する神宝館が挙げられます。さらに、放生会の時期には多くの参拝者で賑わい、特におはじきや限定お守りを目当てに訪れる人が多いです。

アクセスも良好で、福岡市内からの観光にも適していますので、ぜひ筥崎宮に足を運んでそのパワーを感じてみてください。

投稿者プロフィール

長理事
長理事
IT会社でWEBマーケティング担当として勤務するかたわら、いけばな・華道にのめりこむ。普段はコンテンツ作成を行っていますが、イベントにまれに参加します。