【事例】日本茶ワークショップ|宮城県のオシャレなカフェで開催した美味しいお茶の淹れ方ワークショップ

人気カフェで、日本茶をより美味しく楽しむためのワークショップを開催しました。このワークショップは、煎茶道のエッセンスを取り入れ、日本茶の豊かな味わいをカフェのお客様に体験していただくことを目的に行われました。

ワークショップ開催の背景

今回のワークショップは、カフェオーナー様からのご依頼で実現しました。オーナー様は、日本茶のメニューを提供するカ

日本茶ワークショップのセットイメージ

日本茶ワークショップのセットイメージ

フェを経営されており、日々多くのお客様に日本茶を楽しんでいただいています。しかし、もっと深く日本茶の魅力を知ってもらい、お茶を淹れることの楽しさを共有したいという強い思いをお持ちでした。

そこで、私にご相談をいただきました。私は日本茶や煎茶道の茶会を運営しており、日本茶の美味しさを最大限に引き出すための技術や知識を活かして、オーナー様のご期待にお応えするためのワークショップを企画しました。

ワークショップの内容

日本茶ワークショップの様子

日本茶ワークショップの様子

ワークショップでは、玉露や煎茶といった高品質な日本茶の美味しい淹れ方を、参加者に丁寧にレクチャーしました。日本茶を淹れる際の温度や時間のコントロール、そして心を込めてお茶を淹れることの大切さを伝え、参加者の皆様に実際に体験していただきました。

玉露の淹れ方

美味しい日本茶の淹れ方ワークショップの様子

美味しい日本茶の淹れ方ワークショップの様子

まず、玉露の淹れ方からスタートしました。玉露は、日本茶の中でも特に繊細な味わいが特徴で、低温でじっくりと淹れることでその旨味が引き出されます。参加者には、温度計を使用しながらお湯の温度を60度前後に調整し、じっくりと玉露を楽しんでいただきました。

煎茶の淹れ方

茶合で煎茶を量っている様子

茶合で煎茶を量っている様子

続いて、煎茶の淹れ方をレクチャーしました。煎茶は、少し高めの温度で淹れることで爽やかな香りとほどよい渋みが引き立ちます。参加者には、約80度のお湯で煎茶を淹れていただき、その違いを実感してもらいました。

茶殻の活用方法

さらに、お茶を淹れた後の茶殻の活用方法についてもご紹介しました。茶殻は、ビタミンやミネラルが豊富で、料理や美容にも活用できる優れた食材です。ワークショップでは、茶殻を使った簡単なレシピや、スキンケアに活かす方法を提案し、参加者からも「目から鱗」という声が上がりました。

ワークショップを通じたお客様の反応

ワークショップに参加されたお客様からは、非常に好評な評価をいただきました。以下に、いくつかのお客様の声を紹介します。

お客様の声

「煎茶道のエッセンスが、お茶を美味しくする秘訣なんですね!」

ワークショップに参加された方からは、煎茶道の技術が日本茶の味を一層引き立てることに驚かれたという声が多く寄せられました。お茶を淹れること自体が一種の儀式であり、丁寧に心を込めることで味わいが深まるということを学んでいただけました。

「茶殻がこんなに使えるなんて!これから捨てずに活用します。」

茶殻の活用方法については、多くの参加者が初めて知ったという反応を示しました。特に、料理やスキンケアに使えるという点は、実用的で興味深いと好評でした。

「自宅でも実践できる内容で、家族にも教えたいです。」

ワークショップで学んだ内容を、自宅で実践してみたいという意欲的な声も多く、家族や友人と一緒に楽しみたいというコメントも寄せられました。自宅での日本茶の楽しみ方が広がることで、日本茶文化の普及にもつながることを期待しています。

日本茶ワークショップなら「みんなの日本茶サロン」へ

今回のワークショップは、お客様の満足度が非常に高く、カフェオーナー様の思いをしっかりと形にすることができました。日本茶は、その奥深い味わいと健康効果で注目を集めていますが、その魅力を最大限に引き出すには、適切な淹れ方と茶道・煎茶道のエッセンスが欠かせません。

もし、あなたのカフェでも日本茶の魅力をさらに広め、お客様に特別な体験を提供したいとお考えであれば、ぜひ私にご相談ください。ワークショップや茶会を通じて、お客様に日本茶の美味しさを伝え、カフェの価値を高めるお手伝いをさせていただきます。

お問い合わせは、こちらのフォームからお気軽にどうぞ。あなたのカフェで、一緒に日本茶の魅力を広めていきましょう。

投稿者プロフィール

東叡庵
東叡庵煎茶講師/日本文化PRマーケター
宮城県出身。
仙台の大学卒業後、500年の歴史を誇る老舗和菓子屋に入社。京都にて文人趣味や煎茶道、生け花、民俗画を学び、日本文化への造詣を深める。和菓子屋での経験を活かし、その後、日本文化専門のマーケティング会社でブランディングとPRマーケティングに従事。現在はフリーランスの茶人として活動しながら、日本文化のPRサポートや「みんなの日本茶サロン」を主宰。伝統と現代を結びつける活動を通じて、日本文化の魅力を広めている。みんなの日本茶サロン編集長。